アメリカでは風力発電がどんどんと増えています。2015年にはあらゆるエネルギー源の中で一番多くの電力供給増となりました。 アメリカ風力エネルギー協会(American Wind Energy Association)が発表したところによると、去年新たに設置された風力エネルギー容量は8.6ギガワット。これは約1900万家庭に電力を供給できる量だそうです。他のエネルギー源の増加幅と比べてみますと、新規設備による太陽エネルギーの容量が7.3ギガワット、天然ガスによるエネルギー容量が6ギガワット。風力発電の増加っぷりがよくわかりますね。 アメリカ風力エネルギー協会のCEOであるTom Kiernanさんは次のように述べています。 風力発電のコストは過去6年間で2/3まで削減されていて、これが風力発電の成長を牽引しています。今では風力が新世代エネルギーとして最も低コストなものになっています。米国の二
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