阪急阪神ホールディングス傘下の阪急電鉄・阪神電気鉄道・能勢電鉄・北大阪急行電鉄は12月27日、4社の路線で使える共通磁気カード「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」を来年4月1日に発売すると発表した。 関西の私鉄やバス36事業者で使える共通磁気カード乗車券「スルッとKANSAI」の発行が来年3月末で終了することを受け、新たな磁気カードを4月以降に発行するもの。 新カードは、2018年1月31日までスルッとKANSAI対応エリアでも利用でき、2月1日以降は4社の路線のみで利用できる。 大人用は1000円~3000円までの1000円刻みで、子ども用は500円~2000円までの500円刻み(子ども用は路線によって購入できる額面が異なる)。4社の各駅の券売機で発売する。 関連記事 ICカード時代になぜ? 関西私鉄4社が「新たな磁気カード乗車券」発行へ 関西の私鉄やバスで使える磁気カード乗車券