日本郵便は、宅配便「ゆうパック」で、受取人が不在時に、自宅の玄関先や車庫など、受取人があらかじめ指定した場所に荷物を置いておく「指定場所配達サービス」を、来春ごろをめどに始める。 置き配は、荷物が盗難にあうリスクもあるため、当面の間は、同意を得た特定の事業者から配送する荷物に限って対応する。受取人の申し込み方法など詳細は今後詰める。 また、今年9月1日からは、初回・再配達の際の受取場所に、コンビニや宅配ロッカー「はこぽす」を選べるようにするほか、配達希望時間帯に新たに「午後7時~午後9時」を新設する。 関連記事 「ゆうパック」再配達には依頼が必須に 日本郵便は3月1日から、「ゆうパック」配達時に受取人が不在だった場合、再配達の日時指定を受けるまで再配達を行わず、郵便局に荷物を保管する運用を始めた。 玄関先などに「置き配」、アスクルが導入 アスクルが個人向け通販「LOHACO」で、配送時の荷