新たな宇宙時代の幕開けに……。 すでに人類は火星にだって到達可能な技術を有しています。いよいよ本当に火星へ人を送り込む計画さえ、真剣に立てられるようになってはきました。ただし、たとえ無事に火星へと到着しても、その後もずっと火星で生きていくためには課題が多すぎるというのも現状のようですね。 ところが、この分野で大きく前進しそうなニュースが飛び込んできましたよ。日本ではあまり知られていませんが、すでにNASAは、ペルーにあるInternational Potato Centre(CIP)とともに、火星でジャガイモを栽培する研究プロジェクトを実施中。まるで映画のなかでのストーリーに聞こえますけど、非常に経過は良好なんだとか。 ペルーにあるPampas de La Joyaの砂漠の土壌は、火星の地表面に存在する土壌成分とかなり近しいことがわかっています。そこで、この土壌を用いて、火星と同じ大気の条
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