JR北海道は15日、来年3月のダイヤ改正で、1日1往復だけが折り返し運行されている札沼線の終着駅、新十津川駅(新十津川町)の発車時刻を、現行の午前9時40分から20分繰り下げ、午前10時にすると発表した。 この列車は「日本一早い最終列車」として知られる。往路の同駅到着時刻(同9時28分)に変更はなく、同駅での滞在時間は現行の12分から32分に延びる。「日本一」にも変…
島根県東部のローカル私鉄「一畑電車」(本社・同県出雲市平田町)は4月1日、ダイヤ改正を行う。86年ぶりのオリジナル新造車両投入に伴い、運行本数の増加や、始発から最終までの時間拡大などを盛り込んだ内容で、同社のダイヤ改正は平成25(2013)年4月以来4年ぶり。 同社は今冬、独自で新造した車両「7000系」を路線に投入。これを受け、ダイヤを改正することにした。 新ダイヤでは、休日朝の時間帯に列車を増発。電鉄出雲市駅や松江しんじ湖温泉駅の始発時刻を早めたり、最終時刻を繰り下げたりして利便性を高める。 また、通勤・通学客のため平日朝夕の大社線と北松江線の接続改善を図るほか、平日朝の「スーパーライナー」の停車駅を6駅から10駅に増やす。 1日の運行本数は、平日で96本から98本に、休日で82本から85本に、それぞれ増発となる。
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