とても不思議なアートブック、錯視トリックノート「NOUTO」(改訂ベスト版)が発売されました。本の体裁は一見普通の大学ノートのように見えます。ノートの中身は、授業中に誰もが経験したことがあるいたずら書きがいっぱい。でもよく見ると、絵が飛び出していたり、凹んでいたりと、不思議なトリックが…。 今回のコラムは、このユニークなアートブック「NOUTO」を紹介します。じっくりお楽しみください。 ノートのいたずら書きが飛び出して見える 今回ご紹介する錯視トリックノート「NOUTO」を企画・発売したのは、株式会社ノウトさん。東京 府中市の仕事場(作業場=通称:府中ベース)を訪ね、代表の高木芳紀さんにお話しを伺いました。 「NOUTO」の外観は、一見すると普通の大学ノートのようです。でもよく見ると、表紙の印刷の一部が消しゴムで消えています(写真1)。 「NOUTO」はノートに書いたいたずら書きを忠実に印