9日午前、羽田空港で乗客から預かった飼い犬が滑走路の周辺を40分余りにわたって逃げ回り、一時、滑走路が閉鎖されました。この影響で旅客機が着陸をやり直すなど合わせて14便に遅れなどの影響が出ました。 犬は羽田空港のA滑走路を横断するなど40分余りにわたって周辺を逃げ回り、A滑走路が2回にわたって閉鎖されたほか、旅客機が着陸をやり直すなど合わせて14便に遅れなどの影響が出ました。 逃げた犬は大型のプードルで、専用のかごに入れて乗客から預かり旅客機の貨物室に積み込もうとした際に何らかの原因で逃げ出したと言うことで、空港の職員が駐機場の付近まで追い込み、飼い主の協力を得て保護したということです。 日本航空は担当の職員に当時の状況を聞き取るなどして、犬が逃げ出した原因を調べるとともに再発防止に努めたいとしています。