新型肺炎の脅威でマスク不足が深刻となる中、警視庁が3年前に公表した「簡易マスク」の作り方が注目を集めている。 キッチンペーパーと輪ゴムとホチキス。2020年2月8日にツイッターで警視庁サイトに載っていたと紹介されたのは、これだけの素材で作れるというマスクだ。 ■「ちょっと恥ずかしいかも」といった声も 警視庁の災害対策課では、17年8月7日に公式ツイッターで簡易マスクの作り方を公開していた。 それによると、キッチンペーパーを蛇腹に折り、両端に輪ゴムをつけホチキスで止めるというもの。とても簡単に作ることができ、ホチキスの位置で大きさも調整できるそうだ。 担当者の娘にこのマスクを着けてもらったところ、「苦しくない。いい感じ」と好評だったという。ツイートでは、「密閉性には少し欠けますが、砂ほこり等は十分に防げます」と解説していた。 このやり方は、警視庁サイトでも、災害に備える便利技として、「キッチ