マンションの築年数が増えるとともに、大規模修繕はもちろんのこと、集合インターホン(築15年目が目安)やエレベーター(築25年目が目安)などの共用設備の更新も必要になってきます。そんなとき、管理会社が提案するままに工事を任せると結局費用が高くつく恐れがあります。 また、こうした設備更新を機に、保守点検等の委託先の見直しを行うことで、従前よりも維持費を下げられるチャンスもあります。 筆者がコンサルティングした管理組合の事例をご紹介しながら、その概要と効果を説明します。 【連載】マンション理事会のお悩み相談 マンションは、いろんな価値観をもった人たちが住む集合住宅。直面する問題もさまざまです。でも理事会では経験豊富な人が少なく、解決が難しいこともあります。 今回は、日々、理事会から多くの悩み相談を受けているマンション管理士が、そのなかでもよくある問題をご紹介し、解決方法を提案します。 築17年目
![マンション理事会のお悩み[5]設備の更新、管理会社まかせはNG](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c8ad7c699833b726fafb505da5c4223ffd61de42/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsuumo.jp%2Fjournal%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F07%2F114347_main.jpg)