赤信号であるものの、青の矢印信号が全方向点灯しているというケースがあります。青信号にしてもよさそうですが、なぜこのような表示がなされるのでしょうか。 赤から青に変わると思いきや… 車両用信号機に青、黄、赤の灯火だけでなく、青い矢印信号が付属していることがあります。 拡大画像 赤信号のまま、3方向の矢印信号が点灯しているケース(画像:anoyo/123RF)。 矢印信号でよく見られるのは、信号が青から黄、赤に変わったあと、右折の矢印信号が点灯して右折車だけを通行させるといったケースでしょう。しかし、なかには赤信号から青に変わると思いきや、赤のままで「←」「↑」「→」の矢印信号が同時に点灯するといったケースもあります。 そもそも右折以外の矢印信号は、どのような場所に設けられるのでしょうか。交通管理に関する技術の研究開発を行う公益法人、日本交通管理技術協会(東京都新宿区)に聞きました。 ――右折
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