パミール高原は両端にムルガーブ、ホーローグという街があり、この間を全320kmのパミール・ハイウェイが走ります。地元の人は単純に移動として通る道ですが、ここから見える何気ない景色が全て絶景なのです。なので、移動そのものが観光と思ってください。 では実際にどのような景色がみられるのでしょうか。ムルガーブからホーローグまで車を走らせてみましょう。 出発して間もなく、岩肌が切り立つ風景が続きます。この辺りはずっと標高4000m以上で草木は非常に数ないです。山脈の間ですが、坂道は少なく平坦な道がほとんど。道路の周囲が広大な平地のど真ん中にあり、遠くに山を臨みます。月に降り立ったかのよう。映画「猿の惑星」に出てきそうな、日本では見られない雄大な光景です。
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