EU=ヨーロッパ連合は27日、アメリカの大手IT企業、グーグルが日本の独占禁止法にあたるEU競争法に違反したとして、24億2000万ユーロ(日本円にして3000億円余り)の制裁金の支払いを命じました。
プロ野球・巨人選手による野球賭博問題について日本野球機構(NPB)の調査員会(委員長=大鶴基成弁護士)は22日、新たに関与が発覚した高木京介投手(26)を1年間の失格、球団に500万円の制裁金を課す処分案を発表した。熊崎勝彦コミッショナーはこれを受け、正式に処分を決定する。昨年10月には3選手が無期限失格処分、巨人球団は1千万円の制裁金を課された。 高木投手は今年2月に週刊文春の取材で関与が取り沙汰され、当初は球団との契約を解除された笠原将生元投手の名前を挙げ「名前を貸していただけ」と否定。さらに同元投手や調査委が賭博常習者と認定した飲食店経営者から、虚偽の説明をするように持ちかけられたという。8日になって一昨年のシーズン中に8~9試合を対象に、3~4度現金を賭けていたことを認めた。
【ワシントン=安江邦彦】独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が違法ソフトウェアで排ガス規制を不正にクリアしていた問題を巡り、米司法省は4日、VWを大気浄化法違反などでミシガン州東部地区の連邦地裁に民事提訴したと発表した。 民事制裁金の支払いや違法行為の差し止めを求めている。ロイター通信によると、制裁金は900億ドル(約10・7兆円)以上になる可能性もあるという。 訴状によると、VWは米当局による検査時に限って、ディーゼル車から出る排ガスに含まれる有害物質の量を減らすソフトウェアを利用し、米環境保護局(EPA)の排ガス基準を満たしていた。この結果、通常の走行時には窒素酸化物(NOx)が基準の最大40倍も排出され、大気汚染を引き起こした。司法省幹部は「米国人の健康を害し、消費者を欺いた」と指摘している。
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