7月4日、英国のブロークンシャー移民担当相はEU離脱後について、英国民がEU加盟国に引き続き居住する権利が認められない限り、EU加盟国出身者が英国に居住する権利も保証すべきでないと述べた。移民に関する情報を提供する店、ロンドン近郊で先月撮影(2016年 ロイター/Russell Boyce) [ロンドン 4日 ロイター] - 英国のジェームズ・ブロークンシャー移民担当相は4日、同国の欧州連合(EU)離脱後について、英国民がEU加盟国に引き続き居住する権利が認められない限り、EU加盟国出身者が英国に居住する権利も保証すべきでない、と述べた。 移民担当相は議会に対し「(英国のEU離脱後も)英政府が国内に住むEU市民に居住の権利を完全に認めることが提案されている」と述べ、「EU域内に居住する英国民に対しても同様の権利が保証されなければ、(この提案は)賢明ではない」との考えを示した。
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