厚生労働省は5日、2015年度の年金特別会計の収支決算を発表した。時価ベースでは、会社員や公務員が加入する厚生年金勘定が2兆7448億円の赤字だった。自営業や非正規雇用の人らの国民年金勘定も5009億円の赤字。厚生年金では10年度以来、国民年金は08年度以来の赤字決算になった。 年金積立金の市場運用で5兆3千億円余りの損失を出したことが響いた。ただ、運用の影響を除けば保険料と給付費の収支はプラスで、厚労省は「年金額には影響しない」と説明している。
厚生労働省は5日、2015年度の年金特別会計の収支決算を発表した。時価ベースでは、会社員や公務員が加入する厚生年金勘定が2兆7448億円の赤字だった。自営業や非正規雇用の人らの国民年金勘定も5009億円の赤字。厚生年金では10年度以来、国民年金は08年度以来の赤字決算になった。 年金積立金の市場運用で5兆3千億円余りの損失を出したことが響いた。ただ、運用の影響を除けば保険料と給付費の収支はプラスで、厚労省は「年金額には影響しない」と説明している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く