韓国南部で12日夜、マグチュード5以上の地震が2回相次ぎ、韓国の気象庁は午後9時すぎから記者会見を開き、1978年に韓国で観測を始めて以来、もっとも大きな規模だったと発表しました。これまでに2人がけがをしたということで、警察や消防が被害の確認を進めています。 また、およそ50分後の午後8時32分ごろ、同じキョンサン北道のキョンジュ付近で、再び地震がありました。韓国の気象庁によりますと、マグニチュードは5.8と推定されています。 韓国の気象庁は午後9時すぎから記者会見を開き、2回目の地震について、1978年に観測を始めて以来、韓国で起きた地震としてはもっとも大きな規模だったと明らかにしました。 また、この地震でこれまでに2人がけがをしたということです。 一方、現地の消防や警察によりますと、住民からの問い合わせが相次いでいるほか、周辺で携帯電話が通じなくなっているということです。 また、プサン