京都市近郊にあり、お盆の「京都五山送り火」で知られる「大文字山」で、登山客の遭難が相次いでいることから、地元の警察署で山岳救助隊が発足しました。 お盆の京都五山送り火で知られる大文字山は標高が460メートル余りで、比較的手軽な登山コースの一部となっていて、登山客が増えているということです。これに伴い道に迷って救助を求める人も増えていて、去年1年間に12人が救助されたということです。 川端警察署の山岳救助隊長を務める山崎一寿地域課長は、「遭難しないよう十分注意し、山に入る人はインターネットなどで登山届を警察に出してほしい」と話していました。