26日から通信が途絶えている日本の天体観測衛星「ひとみ」は、依然として通信が回復していません。アメリカの宇宙機関からは、「ひとみ」の周辺で複数の物体を確認したという情報が寄せられ、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、今回のトラブルと何らかの関連があるとみて調べています。 こうしたなか、アメリカの宇宙機関からは「『ひとみ』の周辺で複数の物体を確認し、衛星が分解したのではないか」という情報が寄せられているということです。物体が確認されたあとも、「ひとみ」から数分間だけ電波が届いた時間帯もあるということですが、JAXAでは、確認された物体が今回のトラブルと何らかの関連があるとみて調べています。