奇跡的なタイミングで撮影することができた、非常に美しい天体写真がネットで話題となっています。撮影を行ったのは、岡山県にある「倉敷科学センター」。写真が掲載された同センター公式アカウント(@kurakagaku)のつぶやきは1万回以上リツイートされています。 注目を集めている天体写真では、大きく光る三日月と、小さいながらもまばゆい輝きを見せる金星が、同フレームかつほぼ同軸に接近し、何とも言えない調和を見せています。さらに月のすぐそばを国際宇宙ステーションが横切ったことで、非常に整った等間隔の点線が絶妙な位置に発生しているのです。2つの惑星と人類の発明がみごとにコラボレーションした1枚! 金星と月、そして宇宙ステーションが1枚に! 編集部が同センターに問い合わせたところ、この写真は事前に国際宇宙ステーションの軌道情報を元に計算を行い、月と重なるであろう場所を特定した上で撮影したものだそうです。
![月・金星・国際宇宙ステーションを1枚に収めた天体写真に絶賛の声 「感動!」「奇跡の1枚ですね」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c3515e890f9a6feb2b6a9bca85e2af94d2367483/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1709%2F20%2Fcover_news141.jpg)