広島電鉄(広島市中区)の椋田昌夫社長は28日、広島市中心部の路面電車とバスを一定時間、乗り放題にする「時間制運賃」の導入を検討していると明らかにした。支払いやすい料金にして利便性を高め、乗客を増やす狙い。実現すれば全国でも珍しい試みとなる。電車とバスのどちらにも乗れる定期券をつくる構想も示した。 (ここまで 149文字/記事全文 799文字)
地方でも深刻化する人手不足に対応しようと、すべての正社員を対象に所定の勤務時間を柔軟に短縮できる仕組みを導入する広島市の広島電鉄は、正社員の労働時間が減る分をカバーするため、定年退職した人の再雇用制度を70歳まで拡充する方針です。 さらに、新たな仕組みの導入で正社員の労働時間が減る分をカバーするため、定年退職した人などを非正規で再雇用する制度の対象を現在の65歳までから70歳までに拡充する方針です。この中では、定年前と同じように会社の負担で健康診断だけでなく人間ドックも受けられるようにするなど、健康に配慮するとしています。 広島電鉄では短時間勤務の正社員や再雇用した社員など、多様な働き方を実現することで地方でも深刻化する人手不足に対応し、働く人を確保していく狙いがあります。
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