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海鳥に関するhiro777hiro56のブックマーク (3)

  • 海鳥の危機、過去60年で70%も減っていた

    傷ついたハイガシラアホウドリのひな。南極圏に近い、ここ南アフリカのマリオン島には、200年前に人間が持ち込んだハツカネズミがすみついている。海鳥はこの新しい天敵を警戒する能をもっていないため、かじられ、やがて死んでいく。PHOTOGRAPH BY THOMAS PESCHAK 想像してみよう。南大西洋に1羽の若いアホウドリがいる。広げると3メートルにもなる翼で風に乗り、1日に800キロも滑空する鳥だ。 獲物を見つけるのに絶好の場所は大抵、深い海の底をさらうトロール漁船のそば。ちょうど今、この鳥の眼下では、トロール船から投棄される魚のくずをべようと、小型の海鳥たちが群がっている。その中に降下すれば、アホウドリは体の大きさにものをいわせてほかの鳥たちを蹴散らし、悠々とべ物にありつけるはずだ。 しかし着水した瞬間、そこには思わぬ災難が待ち受けている。広げた翼が底引き網のケーブルにからまり、

    海鳥の危機、過去60年で70%も減っていた
  • 絶滅危惧種の海鳥 人工の巣で初めて繁殖に成功 | NHKニュース

    絶滅危惧種に指定されている海鳥の「カンムリウミスズメ」の生息数を増やすために設置された人工の巣で、5羽のひなが巣立ったことを日野鳥の会が確認しました。人工の巣で繁殖に成功したのは初めてだということで、今後の保護活動の拡大に期待が寄せられています。 日野鳥の会は、6年前から伊豆半島沖の無人島に人工の巣を設置し、生息数を増やす取り組みを進めてきました。巣は、コンクリートのブロックを岩で覆い隠したうえで、入り口に天敵のカラスの侵入を防ぐための幅の狭いパイプが取り付けられています。そして、先月までに、センサーで作動するカメラに親鳥の姿が映っていたほか、3つの巣にひながふ化した卵の殻が合わせて5つ残されていたということです。 このため日野鳥の会は、3組のつがいが繁殖に成功し、合わせて5羽のひなが巣立ったことが確認できたとしています。 人工の巣でカンムリウミスズメの繁殖に成功した例は初めてだとい

    絶滅危惧種の海鳥 人工の巣で初めて繁殖に成功 | NHKニュース
  • 海鳥の90%がプラスチックを誤飲、最新研究で判明

    英国コーンウォールのニューキーで、プラスチックのごみをくわえるセグロカモメの幼鳥。(Photograph by Education Images, UIG/Getty) 海には大量のプラスチックごみが流出している。海鳥のなかには、これを誤って飲み込んでしまうものがいるが、その数は全体の90%、2050年までには100%に達する見込みであることが、最新の研究で明らかになった。 これは、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の研究チームが先週発表したもので、論文の筆頭著者クリス・ウィルコックス氏は、「体内からプラスチックが見つかる種の数も、その個体数も、毎年数%ずつ急速に増えています」と語る。 増え続けるごみとトラブル 海鳥のプラスチックの誤飲については、数十年前から調査が行われてきた。胃の中からプラスチックが見つかった海鳥は、1960年には5%にも満たなかったが、1980年までには

    海鳥の90%がプラスチックを誤飲、最新研究で判明
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