27日は、この温泉が利用できるフィットネス施設などが入った地上31階、地下4階建てのオフィス棟が完成し、内覧会が開かれました。地下1階に設けられた温泉の湯船は、幅2.5メートル、奥行き3メートルほどで、温度は40度前後に維持されています。湯は淡い褐色をしていて、塩分を多く含んでいるため体が温まりやすく、神経痛や腰痛などへの効能が期待されるということです。毎月利用料を払うフィットネス施設の会員以外でも、1回当たり税込みで1620円で温泉を利用できるということです。 ビルは停電の際にも水や電力を供給できるシステムが備わっていて、災害時には救助活動に携わる人やボランティアに温泉を開放するということです。 同じ敷地には温泉を備えた地上18階建ての日本旅館がことし7月にオープンする予定です。 三菱地所丸の内開発部の荒木治彦部長は「企業で働く人たちだけでなく、外国人観光客や買い物客、それに温泉に入りに
![東京・大手町に温泉入浴施設完成 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d6b5390df76966a12203d76a92788c5dddf532a3/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20160427%2FK10010500721_1604271707_1604271708_01_02.jpg)