話題茨城県は18日、県衛生研究所から国立感染症研究所へ送付する途中のアメーバ赤痢の疑いのある病理組織検体の入った容器が午後2時半頃、水戸中央郵便局で破裂し、検体が飛散したとの報告を受けたことを発表した。 県保健予防課によると、衛生研究所職員、消防が室内の消毒を完了しており、感染の拡大など、ほかへの影響はないとしている。郵便事業関東支社の説明では、破裂時に室内に人はいなかったという。病理組織検体が入った容器には、検体とドライアイスが入っており、県では破裂した原因を調査している。 水戸中央郵便局のチルド室内で18日午後2時30分から3時20分頃にかけて、病理検体の入った容器が破裂し、検体が飛散。人的被害はなく、衛生研究所職員らが国立感染症研究所の指導を受け、室内を消毒した。 飛散した病理検体は、アメーバ赤痢の疑いのある検体(5類感染症)で、感染経路は経口感染とされている。感染した場合、腹痛・下