プロフィール:栫井駿介(かこいしゅんすけ) 株式投資アドバイザー、証券アナリスト。1986年、鹿児島県生まれ。県立鶴丸高校、東京大学経済学部卒業。大手証券会社にて投資銀行業務に従事した後、2016年に独立しつばめ投資顧問設立。2011年、証券アナリスト第2次レベル試験合格。2015年、大前研一氏が主宰するBOND-BBTプログラムにてMBA取得。
「病院はいつも混んでいて、それだけ患者がいるなら、さぞ儲かっているんだろう」普通の人なら、そう考えるのが当然。しかし、実際の懐具合は思った以上に厳しいらしい。 医療・介護・福祉業界でM&Aや開業支援をはじめとする経営支援を行なう株式会社CBホールディングス 代表取締役 で『医業経営力』の著書もある鈴木尚之氏が、病院経営の厳しい現状と、状況を打開する「新しい稼ぎ方」について解説する。 「病院は儲かっている」というイメージは間違い 「少子高齢化が進み、老齢世代の病院を受診する頻度が多い」「病院は混んでいる」、だから「病院は儲かっている」というイメージをお持ちではないでしょうか。しかし実際は、日本の一般病院の約7割が赤字の状況に置かれているのが現状です。 以下のグラフ(書籍『医業経営力』P28より引用)をご覧ください。 2018年病院運営実態分析調査(2018年6月調査)によると、回答のあった6
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