中国の重要政策を話し合う全人代=全国人民代表大会に合わせて経済政策を統括する閣僚が記者会見し、中国経済には伸びしろもリスクを避ける力もあるとして「絶対にハードランディングしない」と述べ、経済の急激な悪化はないと強調しました。 この中で徐主任は、中国経済の先行きへの懸念が金融市場などで広がっていることに関連して、「中国経済に伸びしろとリスクを避ける力が十分に備わっているのは紛れもない事実だ。中国経済は絶対にハードランディングしない」と述べ、急激な悪化はないと強調しました。そのうえで中国が世界経済の足を引っ張っているという見方が出ていることについて、徐主任は「中国は世界第2の大国として去年6.9%の成長率を達成し、世界の成長の25%以上に貢献している。輸入についても金額は減少したが輸入量は減っていない」などと述べ、こうした見方を否定しました。 一方、李克強首相が5日、ことしの経済成長率の目標を