スリランカに日本の中古の軽自動車が輸入され爆売れしている。そんな事実が横浜銀行グループのシンクタンクが発表したリポートで明らかになった。日本独自の規格で「ガラ(パゴス)軽」といわれてきた軽自動車。だが、現地では中古にもかかわらず、高額で取引されているという。軽自動車増税や2強の首位争いの反動で国内販売が伸び悩む中、新たな市場として注目されている。 京都府や岩手県より売れているリポートは浜銀総合研究所の深尾三四郎主任研究員が財務省の貿易統計などをもとにまとめた。 それによると、中古の軽乗用車の日本からの輸出は2013年以降拡大傾向にあり、今年7月には過去最高の4255台を記録した。特に目立つのがスリランカ向けで、7月は2185台となり、京都府や岩手県など28府県での軽の新車販売を超える規模だった。 スリランカは日本と同じ左車線で、右ハンドル車を売りやすい。輸入する中古車については、車齢を新車
![【経済インサイド】「ガラ軽」(ガラパゴス軽自動車)がスリランカで爆売れ! 1台250万円でも「メード・イン・ジャパン」のブランド力は健在](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7c92e43cb7203595ec87a07047f8ce318d175409/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2Fvsagqm6SJnTm_2b_xCp2sJF_sj4%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2F223XIAIEVVIB7LEMVC6TWXEMFQ.jpg)