電気化学工業 <4061> は31日、サルの血清を用いた北海道大学との共同研究で、エボラウイルスへの感染を約15分で検査することが可能な診断薬の試作品開発に成功したと発表した。今後、ヒトの血清を用いた試験など、実用化に向け開発を進める。
電気化学工業 <4061> は31日、サルの血清を用いた北海道大学との共同研究で、エボラウイルスへの感染を約15分で検査することが可能な診断薬の試作品開発に成功したと発表した。今後、ヒトの血清を用いた試験など、実用化に向け開発を進める。
富士フイルム株式会社(社長: 中嶋 成博)は、エボラ出血熱患者への投与拡大に備え、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン®錠200mg」(*1)(一般名:ファビピラビル、以下「アビガン錠」)をエボラ出血熱対策として海外での使用を目的とした追加生産を決定しましたのでお知らせいたします。 「アビガン錠」は、富士フイルムグループの富山化学工業株式会社が開発した抗インフルエンザウイルス薬であり、エボラウイルスに対して抗ウイルス効果を有するとのマウス実験の結果が公表されています。これまでに、西アフリカから欧州に緊急搬送されたエボラ出血熱患者複数人に対し、緊急対応として投与されました。これらは、緊急搬送先の政府機関および医療機関から「アビガン錠」提供の要請があり、日本政府と協議の上、応えたものです。 11月中旬よりフランス政府とギニア政府が、ギニアでエボラ出血熱に対する「アビガン錠」の臨床試験を始める予
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