長崎県のみどころには、先ごろ世界遺産に登録された旧グラバー住宅やハウステンボスの他に、映画ラストサムライの撮影にも使われた大変美しい景色があります。佐世保市から平戸市の海岸にかけて広がる無数の島“九十九島”です。このリアス式海岸の群島は実際には99島ではないのですが、「沢山ある」という意味で使われています。今回はこの九十九島を望むことのできる展望台をご紹介します。 展海峰 画像:(一社)長崎県観光連盟 写真は展海峰からの眺め。俵ヶ浦のほぼ中央に位置し九十九島を望む展望台の中でも一番人気と言われています。展望台からは180度のパノラマで九十九島が見渡せます。展望台下の園地には春は菜の花、秋はコスモスが沢山の花を咲かせ、多くの観光客や家族連れで賑わいます。 ここからの夕景は最高です。ただ、夕景を見るにはバスではなく車があったほうが便利。九十九島の夕景を見たい方はレンタカーを借りることをおすすめ