警視庁は、女性の警察官の割合を全体の10%に増やすため、女性が働きやすい職場環境の整備の1つとして、妊娠中に着ることができるマタニティー専用の制服を、来年度にも導入する見通しであることが分かりました。 このため、女性が働きやすい職場環境の整備の1つとして、妊娠中に着ることができるマタニティー専用の制服を開発し、来年度にも導入する見通しであることが分かりました。この制服は、上着の脇の部分にファスナーが付いているほか、ウエストはゴムで絞れるようになっていて、妊娠中の体型に合わせて調整できるよう工夫されています。 また、施設面では、女性警察官が交番で宿直勤務ができるように、女性専用の休憩室の設置を進めています。女性専用の休憩室は、827ある交番のうち、17%に当たる145か所に整備されていて、順次、増やすことにしています。 警視庁人事1課の高橋雅代管理官は「女性が生き生きとやる気を持って仕事に打