日銀は13日、異次元緩和による購入拡大で膨らんだ国債の利息収入の一部を日銀の引当金に積めるように麻生太郎財務相に求めた。異次元緩和の終了後に予想される財務内容の悪化に備えるためで、日銀の悲願でもある。引当金を積み増せば、国に対する納付金も少なくなるが、意外にも政府は容認する構えだ。異次元緩和の下で、日銀は年80兆円のペースで国債を買い増している。国債の保有残高は300兆円を超え、利息収入は年1
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11月13日、麻生太郎財務相は閣議後会見で、消費拡大に最も効果のある政策は賃金や賞与の引き上げとの認識を示した。都内のショッピング街で4月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino) [東京 13日 ロイター] - 麻生太郎財務相は13日の閣議後会見で、消費拡大に最も効果のある政策は賃金や賞与の引き上げとの認識を示した。企業の内部留保を賃上げに振り向けるには、政府の後押しよりも、まず連合(日本労働組合総連合会)が努力すべきだと強調した。 一方で、内部留保に課税する考えについては「安易にやるべき話ではない」と明言。1990年代に企業が自己資金を活用する地合いが生まれた背景に触れながら、「結果として内部留保がたまっていくことを促進したことは事実」と一定の理解を示した。その上で、「経営者のマインドの変化が起きてこないとおかしいとは思う」と述べた。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼
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