人手不足が課題となるなか、ロボットの導入がこれまで進んでいなかった業種や中小企業向けに、人と一緒に作業ができる小型ロボットを開発し、販路開拓を目指す動きが相次いでいます。 このうち、大手機械メーカーの川崎重工業は、電子部品の組み立てや製品の検査など幅広い作業に対応し、生産ラインの人手が足りないところに置くこともできるという小型ロボットを開発しました。ことし4月からレンタル事業も始めるなど、販路拡大を目指しています。 また、ベンチャー企業のライフロボティクスは、食品や化粧品などさまざまな商品を箱詰めする小型ロボットを開発しました。伸縮式のアームを使うことで狭いスペースでの人と一緒の作業を可能にしたということで、自動車や外食、化粧品など幅広い業種に納入を始めました。 この会社のユン・ウグン(尹祐根)代表取締役は「人口減で労働者も減っていくなか、人手不足をなくす気持ちで取り組んでいるので、中小企
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