北大阪急行の延伸が実現に近づきました。箕面方面から大阪都心へのアクセス向上などが期待されています。 「新箕面」「箕面船場」の2駅を設置 国土交通省は2015年12月1日(火)、北大阪急行の延伸に係る軌道事業の特許申請事案について、運輸審議会での検討の結果、「軌道法上問題となる点は認められないこと」「利害関係人の異議申し立てがなされ又は予想されるような案件ではないこと」が確認されたと発表しました。同事業の実現が近づいた形です。 北大阪急行は現在、大阪府吹田市の江坂駅と大阪府豊中市の千里中央駅のあいだ、5.9kmを結んでいます。また江坂駅では大阪市営地下鉄・御堂筋線と接続し、ほとんどの列車は御堂筋線の中百舌鳥駅まで相互直通運転を行っています。 北大阪急行が計画する延伸事業では、千里中央駅から北へ新たに約2.5kmの路線を建設。新御堂筋(国道423号)沿いに、かやの中央(大阪府箕面市)までを結ぶ