台風19号の接近に伴い、首都圏の鉄道は地下鉄の一部を除くほとんどの区間で計画運休を行うことを決め、12日の午前中から順次、運転を取りやめることにしています。 このため12日は、都心部を中心に事実上、鉄道はほぼ利用できない状態になります。 鉄道各社は台風の進路によっては計画が変わる可能性があるとしていて、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
![あすは都心部で事実上鉄道利用できない状態に | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c0249a31665217cb2cf4568dd81d5b2a0a8c024d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20191011%2FK10012123251_1910111458_1910111458_01_02.jpg)
大型で猛烈な台風19号が今週末に接近するおそれがでていることから、首都圏の鉄道各社はあらかじめ列車の運行を取りやめる「計画運休」についての検討を始めています。実施する場合には多くの会社が台風が最接近する前日までには公表したいとしています。 首都圏の鉄道各社に台風19号での「計画運休」についての対応を取材したところ、JR東日本や小田急電鉄、東武鉄道など多くの会社がすでに検討を始め、「計画運休」を実施する場合には台風が最接近する前日までには公表したいとしていて、ホームページやSNSなどで周知するとしています。 このうちJR東日本では、前回の台風15号の時にホームページがつながりにくくなるトラブルが生じたことから、アクセスの集中が見込まれる際には運行情報だけが表示される簡易なホームページに切り替えることにしたということです。 鉄道各社は「不要不急な外出は控えていただき、最新の運行情報をホームペー
台風19号の接近に備え、安全を最優先したJR西日本は13日午後4時ごろから全面的な運休に踏み切った。自然災害に備え、自治体や企業があらかじめ防災対応を決めておく施策は「タイムライン」(事前防災行動計画)と呼ばれるが、JR西が京阪神の全路線で運休したのは初めて。利用客からは「何かあってからでは遅い」と評価する声がある一方、私鉄は一部を除いて運行を継続したこともあり、「動かせる列車は動かしてほしい」という要望も。専門家の間でも、賛否が分かれた。 JR大阪駅では13日午後4時35分ごろ、大阪環状線の京橋行き最終電車が出発し、この日の運転は終了。約10分後に北陸方面からの特急列車が到着し、乗客が改札の外に出ると、自動改札機の前にはアコーディオン型の門扉が引かれ、駅は完全に閉鎖された。 京阪神地区24路線で計約1200本に運休や遅れが生じ、影響人員は約48万人に及んだ。JR西は12日に今回の措
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