この論文に掲載された衝撃的なデータは、「大規模コホート」と呼ばれる研究方法によって得られたものである。国立がん研究センターのHPによると、「コホート研究」とは、 「現時点(または過去のある時点)で、研究対象とする病気にかかっていない人を大勢集め、将来にわたって長期間観察し追跡を続けることで、ある要因の有無が、病気の発生または予防に関係しているかを調査」 するもの。今回の研究の目的は〈超加工食品とがんの危険性〉(論文より、以下同)を調べることで、対象となったのは、フランスのWebベースのコホートに参加した18歳以上の10万4980人(年齢中央値42・8歳)。調査期間は2009年から17年までの8年間だ。対象者は食事記録を継続してつけ、病気になった場合は自己申告する。ただし、がんに関しては「漏れ」が出ないよう徹底的にフォローしている。がんが報告された場合には、調査員が参加者に直接連絡をとってカ
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