JR東日本、PASMO協議会、東京モノレール、東京臨海高速鉄道の4社は、「Suica」「PASMO」カードについて、すでに販売を中止している無記名式に加え、記名式も8月2日から販売を中止すると発表した。6月20日には無記名タイプのSuica/PASMOカードの販売を停止していた。 対象は、記名式「Suica」「モノレールSuica」「りんかいSuica」「PASMO」。定期乗車券の新規発売、小児用カード、障がい者用カードの発売、カード障害や紛失時の再発行サービスについては継続する。また、5月にSuicaの提供を開始した青森・盛岡・秋田エリアにおいては、無記名/記名ともにSuicaカードを引き続き購入できるとしている。 その他、「PASMO 企画乗車券」「バスの持参人式PASMO 定期券」などの一部の無記名カードは販売を継続。短期間の訪日外国人観光客向けカード「PASMO PASSPORT」