【フランクフルト=南毅郎】欧州中央銀行(ECB)は14日の理事会で、初の10会合連続の利上げを決めた。利上げ幅は前回7月と同じ0.25%で、政策金利(中銀預金金利)は単一通貨ユーロが誕生した1999年以降で最高になる。欧州経済の失速懸念が強まるなかでもインフレ抑制へ追加の金融引き締めが必要と判断した。ECBは主要政策金利を4.50%、銀行が中央銀行に預ける際の金利(中銀預金金利)を4.0%に引
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