存在感が薄い?!意外とがんばってるさくらインターネットFEチーム / Frontend Conference 2024
タイトルのとおりです。この本を読まずにGraphQLについての記事を書いたりしツイートしてたのが恥ずかしいくらいに良質なプラクティスが記載されています。GraphQLを採用して悩むことのほとんどはこの本に書いてあるくらいな印象で、この本を読むと効率よくGraphQLを使った開発の品質を向上できると思います。 どんな人が書いた本なのか 著者はMarc-André Girouxという方で、GitHubとShopifyに勤務しGraphQL APIを開発する仕事をしていたと書籍に書いてあります。GraphQLをやってる人ならこの時点でもう刺さったかもしれませんが、どちらの企業もGraphQLを採用していることで有名です。GraphQLスキーマを設計する上でGitHubやShopifyのスキーマや記事を参考にする方も多いのではないでしょうか。その両方で働いてたという時点で納得の説得力です。Grap
Before I go further, I want to clarify that I love GraphQL as a frontend engineer. It empowers me to create. I also think GraphQL is a great choice for larger engineering organizations. Having a GraphQL server as an API layer over different micro services allows frontend engineers to just build without dealing with the complexity. For new projects, however, I will no longer be using GraphQL. My de
morimorihogeです。ちょっと色々忙しくて死んでますが、深夜の勢いで書いてみます。 ことの起こり Twitterにてこんな発言を見かけました この2017年の記事だと、RoRのテーブルのdatetime型にはatをdate型にはonを付けようと書いてあるけど、APIでカラムのデータを返す場合、フロント側としてはdateというサフィックスが付いていた方がやりやすいという意見があって、この辺のベストな感じが気になったhttps://t.co/8MMMHlFvGx — yotuba@Railsエンジニア (@yotuba_eng) July 1, 2021 元記事(翻訳)はこちら Rails: 日付や時刻のカラム名を命名規則に合わせよう(翻訳) 本件について、Twitterではreplyしてみたのですが、文字数の都合で詳細に書きづらいということもあり、一度自分の意見をまとめてみようという
これは 設計ナイト2020 の感想記事です。 CQRS と GraphQL の話が主な話題でしたが、ディスカッションなどで示唆に富む話を聞けたので、(レポートというよりも)考えたことを書き残しておきます。 発表内容についてはあまり書きませんが、すでに 設計ナイト2020感想 - Qiita と 設計ナイト2020に参加してきました。 | achanBlog という記事があります。 Q&A やディスカッションについても #sekkeinight 付きのツイートを見ると、何が交わされたか把握できると思います。 コンテキスト DDD・CQRS・GraphQL・アーキテクチャの進化戦略などについて深い話(触ってみたレベルでなく実運用等を経たもの)についても興味深かったのですが、サーバー再度にとっての理想的なモデルとフロントエンドの要求が衝突する境界線について考えるきっかけになりました。もしかしてサ
2012年に Heroku のエンジニアによって提唱された「The Twelve-Factor App」は素晴らしく,アプリケーションをうまく開発し,うまく運用するための「ベストプラクティス」として知られている.2020年になった現在でもよく引用されていると思う.日本語訳もある. 12factor.net Beyond the Twelve-Factor App とは? クラウド化が進むなど,提唱された2012年と比較すると技術的な変化もあり,今までの「The Twelve-Factor App」で宣言されていた観点以外にも必要な観点やベストプラクティスがあるのでは?という意見もある.そこで,2016年に Pivotal のエンジニアが「Beyond the Twelve-Factor App」を提唱した.The Twelve-Factor App にあった「12項目をアップデート」し,新
TL;DR GraphQLはクライアント側とサーバー側の双方の複雑化を解決するために利用されてる フロントエンドにとってGraphQLはHTTP上で動く信頼できる唯一のリソースとして振る舞う フロントエンドの状態管理のベストプラクティスとしてのApollo Client クライアントファーストなAPI, GraphQLはWeb APIのベストプラクティスになり得る クラシックアプリケーションを改修することなくGraphQLとモダンフロントエンドで今どきのアプリを作れる はじめに GraphQLは非常に良く出来たソフトウェア(の仕様)ですが、複数の側面を持つことからすぐに理解することが難しくまだ日本ではあまり受け入れられていない印象があります。GraphQLを端的に何と言われると "全てのフロントエンドのためのAPI BFF" なのですが、それだけで理解出来る人はなかなか居ないように思います
技術部の青木峰郎です。 去年までは主にデータ分析システムの構築を担当していましたが、 最近はなぜかレシピサービスのサービス開発をやっています。 今日は、そのサービス開発をする過程で導入したBFF(Backends for Frontends)であるOrchaについて、 導入の動機と実装の詳細をお話しします。 Orcha導入にいたる経緯 まずはOrcha導入までの経緯、動機からお話ししましょう。 最初のきっかけは、わたしが去年から参加しているブックマークのようなサービスの開発プロジェクトでした。 このプロジェクトの実装のために新しいmicroserviceを追加することになったのですが、 そのときにいくつかの要望(制約)がありました。 1つめは、撤退するとなったときに、すぐに、きれいに撤退できること。 2つめが、スマホアプリからのAPI呼び出し回数はできるだけ増やしたくない、という要望です。
というのをふと思いついたのでメモ程度に残しておく。あとからサンプルコードとともにちゃんと公開する それぞれの課題 フロントエンドエンジニア/デザイナーの課題 APIサーバーを叩く必要があって必要なJSONがほしい サーバーサイドの実装が待ちになると生産性が低い APIの仕様が変わる場合早く知らせてほしい Swagger ドキュメントの課題 実装とドキュメントの乖離が起きがち Swaggerには書かれてるけどまだ実装が終わっていない 実装は終わってるがSwaggerが更新漏れしていた サーバーサイドエンジニアの課題 APIの仕様が変わると実装のvalidationなどの変更が面倒 サーバーサイド実装作ってみて、フロントエンドに渡したあとで仕様変更が発覚した 課題 ドキュメントと実装の乖離は少なくしたい フロントエンドとサーバーサイド分けて実装したい gRPC + grpc-gateway h
Kaizen Platformでフロントエンド開発をやっているlacoです。 新規アプリケーション開発において、API仕様中心の開発スタイルを検討し、実験的に取り入れました。 本記事ではその概要と効果を紹介します。 API仕様中心開発 API仕様中心開発を取り入れようと思ったきっかけは、2017年のNode学園祭でpika_shiさんが発表した「JSON Schema Centralized Design」です。 JSON Schema Centralized Design - Speaker Deck Kaizen Platformではリモートワークで開発しているメンバーが多く、非同期にコミュニケーションをすることが多いので、生産性を高めるためには互いの作業を待たずに独立して分業できるワークフローが必要でした。 バックエンドAPIの実装を待たないとフロントエンドが実装できないような依存関
BFF(Backends For Frontends)の5つの便利なユースケース:マイクロサービス/API時代のフロントエンド開発(2) マイクロサービス/API時代のフロントエンド開発に求められる技術の1つ、Backends For Frontends(BFF)について解説する連載。今回はBFFの代表的なユースケースを5つ紹介します。 マイクロサービス/API時代のフロントエンド開発に求められる技術の1つ、Backends For Frontends(BFF)について解説する本連載「マイクロサービス/API時代のフロントエンド開発」。前回の「BFF(Backends For Frontends)超入門――Netflix、Twitter、リクルートテクノロジーズが採用する理由」では連載初回ということで、BFFの概要を紹介しました。 まだBFFは何をするサーバなのか分かりにくい面もあるかと思
PySpa統合思念体です。チャットで話をしたことのまとめです。何人かで雑に話をしたことのまとめで、特定の誰かの発言というわけではなく、一種の怪文書です。 さて、GraphQLが世間を賑わせ始めています。Facebookが開発し、GitHubも機能提供をし始めました。GraphQLはRESTの未来か?みたいな論調もありますが、新しいものが出てくると既存のものをサンドバックにして「まだそんな古いの使ってやがるのかよwwwww」みたいな煽りをするのはもはやウェブ界隈の風物詩になっていますが、そういう信者発言をして「ああ、あいつまた踊らされてるな」「あいつ技術を見る目がないな」みたいに思われないように、少し冷静にGraphQLの立ち位置や、今後予想される流れについて考えてみます。 LSUDsとSSKDs WebAPI The Good Partsでも紹介されていた概念として、Netflix社のAP
Wantedly Engineer blogに本速習会資料を閲覧向けに再編しました! ぜひご覧いただけると幸いです! 本記事は、綺麗なAPI速習会@Wantedlyの資料として作成されたものです。 同時にこちらのコードも参照してください。 マイクロサービス 流行りのマイクロサービス、何がいいのか 各々自由な言語やArchitectureでサービスを立てられる 障害の影響が部分的 変化に強い 個別デプロイ etc... マイクロサービス化をすすめるにあたり、やりとりは全てAPIで行う 内部のAPIであっても外部に公開できるようなクオリティのAPIを作成し、それを元にサービスを作っていくことが重要 APIGatewayとBFF API Gateway Pattern 公式サイトより 「見た目はモノリシック、実装はマイクロサービス」 一箇所見に行けば全てのAPIを見つけられる 細かい権限管理も可
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く