ごにょごにょごにょごにょ… ということでここまで約8時間、快適なオンラインビデオ会議について講義を行ってきましたが、理解できましたか?もうあなた方は立派にGoogle Meeeeetが使えます! というわけで、今日はGoogle Meetを少しだけ快適に使うハックの話をします。CTOの長谷川です。 Google Meetって? Google MeetはZoomやSkype、Teamsなどと同様にインターネット経由で手軽にビデオ会議が行える、Googleによるサービスです。過去にはサービス名が「Google ハングアウト」「Google ハングアウト Meet」だったこともあり、オンラインの記事ではあちこち旧称も混ざったりと表記が揺れてますが、この記事ではGoogle Meetに統一します(Meeeeetではないです)。 Google Meetと他のサービスを比べてみると、以下のような差異が
前回は単なる前振りで中身ショボっって思った人もいるかも(汗) 今回からはがっつり中身だよぉ(^^)v もっとも一度もUVCの規格書見たこと無い人やUVC関連のプログラムをしたことのない人にはさっぱりだったりして^^; UVC規格での映像フォーマットについて UVC規格でのh.264の取り扱いについて書く前に、UVC規格での映像フォーマットについて簡単に書きます。 USB規格に準拠した機器では、その機器が対応している機能についてデバイスディスクリプタと呼ばれるバイナリデータを読み取ることが出来ます。デバイスディスクリプタは大きく分けて次の3種類があります。 USB機器共通の標準ディスクリプタ(Standard Descriptor) デバイスクラス固有のクラスディスクリプタ(Class Specific Descriptor) ベンダーが独自に定義したベンダーディスクリプタ(Vendor S
↓↓↓最新の2021年版を作成しましたのでこちらもご覧ください。↓↓↓ hashimotosan.hatenablog.jp PDFはこちらからどうぞ[508KB] 2019年Pixel 3aやGalaxy S10など一通り新機種が発表されたので、2019年改めてブレイクポイントについて考えてみました(3年ぶり!)。 3年経ってほとんどのサイトがレスポンシブデザインになって、ブレイクポイントを少なく効率よく設定していく方向になっているのだと思います 前回、ブレイクポイントの設定はフレイムワークも参考に考えていましたが、 改めて考えてみると、モバイルファーストの観点からも640px/1024pxではないのではないかと感じました。 以下が3年前の前回の記事です。 いくつかブレイクポイントを調べましたが、 だいたい以下のような分け方が多かったです。 640px/1024px 480px/896x
なんらかの理由でWebサーバを停止する場合に、処理中のPOSTリクエストをそのまま別のサーバで引き継げるようにする「HTTP Partial POST Replay」という仕様がFacebookのAlan Frindell氏から提出されています (HTTP Workshopの資料はこちら)。 スポットインスタンスを利用していたり、サーバの設定を変えて再起動したい場合、新しいリクエストは受け付けないようにし、すでに来ているリクエストのみ処理をするのは一般的です。それでも大きなファイルをアップロードしているPOSTリクエストは処理が終わるまで時間がかかってしまう場合がありあります。 やむをえずPOSTリクエストの処理を中断してしまうと、ユーザは再度大きなファイルをアップロードしなおす必要があり、とてもストレスがかかります。 「HTTP Partial POST Replay」では、ユーザの接続
はじめに この記事はSkyWay Advent Calendar 2018の19日目の記事です。 SkyWay(WebRTC)を使って作成した簡易Web会議システムに、リアルタイム会話翻訳機能(日本語と英語の翻訳と読み上げ機能)を実装できるか試してみました。 できたもの リアルタイム翻訳機能の付いたWeb会議を作ってみました。 pic.twitter.com/o1W3jqmpyw — 依藤充範 (@yorifuji) 2018年12月18日 映像ではわかりづらいですが、右側の端末で喋った日本語の声が、左側の端末では英語の声で読み上げられています。 映像では試していませんが英語から日本語への変換もできます。 翻訳機能の付いたWeb会議として使うことができるかもしれません。 デモサイト Windows or macOS の Google Chrome でのみ動作します。 右下の Room Na
※こちらの記事が「先月もっとも多く読まれたノート」の一つに入りました。ありがとうございます! こんにちは。Kazutaka Shimizuです。 フリーランスとしてPM、エンジニアをやっています。 元々はWebマーケティングのコンサルタントをやっていましたが、独学でWeb開発を勉強してプロダクトを作って起業しました。 最近は創業した会社を離れ、フリーランスとして活動したり、プログラミングを独学した経験をこちらのツイッターで発信しています。 ✔︎この記事の内容 実務、学習のため問わず、Web制作をするに当たって便利なツールと使いかたをご紹介します3年ほど独学でWebサービスを作り運用したり、フリーランスとしてお客さまのサイトを作る中で、様々なツールを見つけました。 初心者の方ほどこうした作業効率が上がるツールを知っていた方がいいと思うのですが、周りにエンジニアがいないため情報が流れてこなかっ
Webパフォーマンス向上施策のために、今更ながら超速本1を読んだので、今までの自分の知見と合わせてまとめてみます。 なるべく柔らかく、改善施策ってまず何をどうすればいいの?という疑問を持った人に向けて書いています。 ▪️格言 そもそもWebは速い。遅くしているのは我々です。大抵は技術の問題ではなくて、人の問題。 引用元: テクニックではなく、今、本気で取り組むべきWebパフォーマンス (html5jパフォーマンス部 部長 竹洞さん) 心得 パフォーマンス向上に対する施策は大別すると以下の2通り 軽量化 (単純にやりとりするデータ容量を小さくすること) 圧縮 削除 最適化 (その時に最も適している実装・実行をとること) 経路・順番の変更 非同期 もっとも遅くしている原因を探して、それを対策するのが原則。「対効果」が絶対的正義である。手段から入るのは愚策。まず先に原因を知ることが重要。 ▪️1
Webで受託のお仕事をしているとサービスデザインを一からすることはあまりありませんが、それでも「UX」や「UI」が叫ばれて久しい昨今、サイト構成や画面設計において「UX的にどうなん?」のような言葉が飛び交うことがよくあります。 「UX」自体は「ユーザー体験」として「要はモノより体験が大切なんでしょ?」という漠然とした共通理解は様々なミーティングの場でも感じられますが、定量的な視点と定性的な視点がごっちゃになって議論が的を得ていなかったり、そもそもその違いを意識していなかったりで、結果今までとあまり違いのないものや好みで決定して進行してしまいます(費用やスケジュールの兼ね合いもありますので…)。 Webディレクターとしてプロジェクトの円滑な進行はもちろん、お客様の売り上げに貢献したく、少しでもサービスをいい方向に改善するために今一度「定量調査」と「定性調査」をおさらいして、定量的な視点と定性
ローカルビジネスの集客ってなんとなくリアルの広告媒体に頼ってしまう。地元のカフェとから喫茶店のHPって「ただ存在している」という状態が少なくないです。 まず、ホームページが無いという場合もあります。それ自体は全然問題ではなくて、オフラインで集客する仕組みが整っていれば問題ないと思います。 さて、ホームページを用意することにしたとして、大手メディアじゃあるまいし、webにかけることができるお金はない。 とりあえず置いておくホームページを作ってみた。 でもそれもコストかかっているんですよね。サーバー代が月に1000円、独自ドメインが500円と考えると1500円。1500円の回収はコーヒー3杯と考えたら安いのかもしれないですが。ホームページ作成を外注すれば安くても5〜うん10万。 それだけのコストをかけて小規模店舗がホームページを持つ意味ってどこにあるんでしょうか。 その辺りの考えたことをまとめ
本記事ではSIerからWeb系の転職した筆者が働き方を比較した記事です。 技術や文化、企業風土や評価制度などあらゆる点でSIerとWeb系には違いがあります。 特にWeb系は退職金がなかったり年収が低かったりする傾向にあるためデメリットを把握しておくことも重要です。 この記事で詳細に紹介していきますので必ず最後までご覧ください。 働き方が自由そうなWeb系ですが実はデメリットも多いです。 例えば退職金がない企業が大半です。 さらにWeb系は薄利多売のビジネスモデルが多く、激しい競争環境のため利益率は低く給料が上がりづらい傾向です。 このようなデメリットを避けるために、メガベンチャーや業界No1の企業を選びましょう。 もし企業の探し方が分からない方はITに特化した転職エージェントに「メガベンチャーや業界No1の企業を紹介してほしい」と依頼しましょう。 当サイトではマイナビIT AGENTが人
安全で堅牢なWebアプリケーションをクラウドで開発するのは 非常に困難 です。それを簡単だと思っているような人は、例えばとんでもない頭脳をお持ちというなら別ですが、遠からず痛い目を見ることになるでしょう。 もし MVP(Minimal Viable Product:必要最低限の機能を備えた製品) のコンセプトを鵜呑みにして、有益かつ安全な製品を1ヶ月で作成できると考えているようなら、プロトタイプを立ち上げる前に一度考え直した方がいいと思います。以下に挙げたチェックリストをご覧いただければ、セキュリティに関するクリティカルな問題の多くをスキップしていることが分かるはずです。あるいは少なくとも、潜在的なユーザに対しては 誠実 であるように心がけ、製品が完全ではないこと、そしてセキュリティが不十分な製品を提供していることを伝えるようにしてください。 このチェックリストはシンプルなもので、決して完
Bluetoothはデバイス間でのワイヤレス通信に日常的に使われています。代表的なものとしては、ヘッドフォンとPC間の接続や、外部センサーとスマートフォン間の接続などがあげられます。Bluetoothバージョン4.0で追加された速度よりも省電力に特化した通信方式 Bluetooth Low Energy(以下「BLE」)では、ここ数年で話題となったIoTデバイス間での接続などにも多く用いられています。 今回ご紹介する「Web Bluetooth API」は、そんなBluetoothをWebブラウザから利用して外部デバイスを検索したり、デバイスの持っている情報を読み書きするための機能を提供してくれるAPIです。 各ブラウザの実装についてはまだまだという状況ですが、macOSのGoogle Chromeではバージョン56からデフォルトの状態で使用可能になりました。APIの動作条件としてセキュリ
インフラストラクチャー部長の星 (@kani_b) です。 2017年1月5日をもって、クックパッド における全ページで HTTPS が使われるようになりました。 完全 HTTPS 化をするにあたり、その理由や具体的な進め方について紹介します。 以前 SRE Tech Talks #2 にて一部発表した内容も含みますので、ご興味のある方はあわせてスライドもご覧ください。 完全 HTTPS 化に踏み切った理由 以前のクックパッドは、ログインや登録情報の参照など、いわゆる個人情報や認証情報を扱う箇所のみに HTTPS が使われていました。 このように「必要な箇所にのみ HTTPS を使う」構成は、ある程度歴史のある Web サービスにおいてよく使われている構成です。 この状態から、完全 HTTPS 化に踏み切った理由を説明します。 サービスをよりセキュアにするため HTTPS の利用を考えるに
ども、@kimihom です。 今回は月額課金モデルの Web サービスを実現したい企業向けに設計の参考になる情報を提供できればと思う。こういう情報は割と自分なりに設計して実装するっていうパターンが多いかと思うが、とても大事なことなので慎重に検討していこう。 決済サービスの選択 まずは決済サービスをどれにするかって話。ここで一番大事なのは、扱うカード提供会社の種類だ。 Visa, Master は当然として、その他のクレジットカード会社が使えるのかどうか。ここは顧客のカード登録の自由度を決めるので、実は決済手数料よりもよっぽど大事な項目になる。要チェックだ。 あとは企業によっては収益が出た後の支払いフローも確認しておいたほうがいいかもしれない。収益の確定はいつで、支払いはいつなのか。黒字倒産するほど急成長することは稀だとは思うが、そのあたりのキャシュフローも事前に把握しておく必要がある。
スマートフォンアプリではおなじみのプッシュ通知。 実は、Webブラウザからもできることをご存知でしょうか。 JavaScriptの*「Web Notification API」*というプッシュ通知を制御するAPIを使うことで、モバイルだけでなくデスクトップにもWebサイト経由でプッシュ通知ができるようになります。 しかし、モダンブラウザの多くがサポートを始めている一方で、まだ利用したことがないひとも多いのではないでしょうか。 今回は、Web Notification APIを簡単に扱うことができるPush.jsを使って、簡単にブラウザ通知を実装する方法をご紹介します。 プッシュ通知とは? これまでは、ホームページの更新を通知する方法としてはRSSやメールなどを利用している人が多かったのではないでしょうか。 しかし、RSSはRSSリーダーに登録する手間が必要で、メールでもメールアドレスをユー
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