緑の党(みどりのとう、仏:Les Verts)は、かつて存在したフランスの環境政党。創設は1982年であるが、それ以前に運動の先駆的理論家であるルネ・デュモン(フランス語版)が1974年フランス大統領選挙に立候補した。環境政党の国際組織であるグローバルグリーンズ、欧州では欧州緑の党にそれぞれ加盟した。2010年11月13日、ヨーロッパ・エコロジー=緑の党となった。 1974年、環境保護運動が政治的、社会的に高まりを見せる中で、地方・国政および欧州議会レベルの各級選挙に候補者を出すようになった。上述のように大統領選挙に環境保護論者を代表して立候補したデュモンの挑戦の後、正式に政党として組織化が始まり、フランスの環境保護主義者は「エコロジー78」、「エコロジー・ヨーロッパ」、「今日の環境」といった団体を設立し選挙に参加していった。1982年に「環境主義者党」(環境政党)と「環境連合」が合同し緑
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