NTTドコモは3月6日、国際ローミングサービス「WORLD WING」に対応したシンプルなケータイ「SIMPURE」(シンピュア)シリーズを発表した。第1弾の「SIMPURE L」(L600i)と「SIMPURE N」(N600i)は4月以降に発売予定で、価格は未定だが70xシリーズより下となる1万円程度の価格帯を目指す。 ドコモはこのシリーズでどんなユーザーの開拓を目指すのか、また既存の「90xシリーズ」「70xシリーズ」との違いは何なのか。ドコモのプロダクト部部長、永田清人氏に聞いた。 韓LG端末投入で「グローバルかつ安価な端末」を SIMPUREシリーズの注目点は、韓LG電子の開発したSIMPURE Lを投入したところ。もう一方のSIMPURE Nも海外向けに端末供給するNECが開発したもので、こうしたグローバルメーカーが手がけた端末を販売することで「リーズナブルなコストで開発できた
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