定食のみでは足りなかったり、多すぎたり、食べ放題ではもとが取れなかったり、そんな思いをしたことはないだろうか。 「食べた分だけ支払う」というスタイルのレストランが、ブラジルで会社員を中心に大ヒットを続けている。 働くブラジル人のランチタイムの定番、「ポルキロ・レストラン」、通称「ポルキロ(Por Kilo)」。「ポルキロ」とは、「キログラム単位で」という意味で、その名の通り、食べたものの重さによって値段を払うレストランのことだ。 90年代初頭、牛肉の値段の上昇に困り果てた焼肉専門店が、ビュッフェを導入したのが始まり。ビュッフェとは日本でいう食べ放題のことだ。野菜やその他の食べ物を提供し、肉を少しでも少なく食べさせようとしたのが狙いだ。その後、バイキングスタイルが独立し、「キログラム単位」が導入された。 レストランの一角に設置されている料理コーナーで、好きなものを好きなだけお皿に盛る。陳列さ
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