Beyond Healthは、「健康で幸福な人生100年時代を創る」ためのビジョン「空間×ヘルスケア 2030」を提案し、それを具現化するためのプロジェクト「ビジョナリー・フラッグ・プロジェクト(VFP)」を進めている(関連記事:目指すは「空間×ヘルスケア」の社会実装)。2030年に向けて、人間が生活を営む街のあらゆる空間を予防や健康増進に資するものにしていくというコンセプトである。その一つとして掲げているのが、未来のオフィス・ワークプレイス「Beyond Workplace」だ。 鹿島建設(以下、鹿島)と沖電気工業(以下、OKI)はこのほど、オフィスビルに勤務する従業員に向けてスマートフォン(スマホ)アプリを使って健康行動を促す行動変容サービスの実証実験を行った。適切なタイミングでメッセージを通知することで、例えば従業員がエレベータよりも階段を選択したり、昼休みのついでに散歩したりするよ
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