iPadを活用した教育に取り組む名古屋文理大学が、iPadを配布した学生に対してアンケートを実施。iPadが辞書代わりになると考える学生が多い一方、ノートの代わりと捉える学生は少なかった。 名古屋文理大学は8月4日、iPadを無償配布した学生に対するアンケート結果を発表した。同大学では、情報メディア学科1年生の全員にiPadを配布。授業などに活用し、約2カ月が経っている。 授業では、iPadで資料のデジタル配布、電子辞書、Web検索、学習用アプリ、eラーニング、さらにはTwitterによるコミュニケーションなどを実現。また、学習コンテンツにアクセスするシステムとして、インフォテリアのスマートフォン向け情報配信サービス「Handbook」を活用した。 実際にiPadを利用した95人の学生は、iPadの配布に概ね好感を持っている。94.9%の学生が「iPadの無償配布は良かった」と答え、89.