強化されたハンバーガー経済学 ビッグマック指数の25歳の誕生日を祝って JBpress(日本ビジネスプレス)

（英エコノミスト誌 2011年7月30日号） グルメ版のビッグマック指数は、人民元がそれほど過小評価されていないことを示している。 ビッグマック指数は今年、25歳の誕生日を祝う。この指数は通貨が「正しい」水準にあるかどうかを示す気軽な指針として1986年に本誌（英エコノミスト）が考案したものだ。 通貨のミスアラインメント（均衡レートからの乖離）を示す正確な指針として意図されたものでは決してなく、単に為替レートの理論を消化しやすくするためのツールだった。 それでも、ビッグマック指数は国際基準となり、いくつかの経済書に取り上げられ、少なくとも20の学術研究のテーマになっている。 米国の政治家が中国人民元の大幅な引き上げを求める際に、この指数を引用するまでになっている。これだけ多くの人がこのハンバーガー基準を非常に真剣に受け止めているからには、指数を強化する時期を迎えているのかもしれない。 バー

[coussinet]

お腹をぐっとつかんでビッグマック何個分かを表すのがBMI（ビッグマック指数：Big Mac Index）

[Cru]

アメリカのビッグマックは同じ値段と。

[mcgomez]

スマイルは世界中でタダなのかね？世界中でそうだといいな_φ(･_･

[bumble_crawl]

「ビッグマックが安い地域はビッグマック生産の比較優位を持ってる」というだけでは。評価が過大か過小かじゃなくて。

[equilibrista]

『調整後のビッグマック指数は、イタリア、スペイン、ギリシャ、ポルトガルの「為替レート」がどれもドイツの為替レートに比べて大幅に過大評価されていることを示している。』

[came8244]

うーん、ルピーは上がるかなぁ。マックは家電と同じ贅沢品部類だからなぁ

[raitu]

購買力平価(PPP)をハンバーガー経済学から解説。1人あたり国内総生産の比率で調整した結果も載ってる。ブラジルとアルゼンチンは通貨が高くなりすぎてるのかも、と。

[hiroomi]

中国との比較は、日本だとなにが物差しになるのかな...トヨタ車かDSか？

[jt_noSke]

ふーむ

[mag-x]

「購買力平価」概念を理解するための入口。これだけでも大きな意義のある概念。