タグ

ブックマーク / kotowaza-dictionary.jp (27)

  • 労多くして功少なし : 故事ことわざ辞典

    hiroomi
    hiroomi 2020/02/14
  • 仏作って魂入れず : 故事ことわざ辞典

    仏作って魂入れずの解説 【読み方】 ほとけつくってたましいいれず 【意味】 仏作って魂入れずとは、いちばん肝心なものが抜け落ちていることのたとえ。 【注釈・由来】 仏像を作っても、魂を入れなければ、単なる木や石と同じであることから。 転じて、物事は仕上げが最も重要であり、それが欠けたときは作った努力もむだになるということ。 「仏造って魂入れず」とも書く。 【出典】 - 【例文】 ・詩も曲も仕上がったのに、タイトルだけがどうしても思い浮かばない。仏作って魂入れずの状態だ。 ・ここで止めてしまえば仏作って魂入れず。最後までやり抜きましょう。 ・これだけの大作なのに、仏作って魂入れずでは一般人の作品と同じになってしまいますよ。 【注意】 - 仏作って魂入れずの関連語 【類義語】 仏作って眼を入れず/仏作っても開眼せねば木の切れも同然/画竜点睛を欠く/九仞の功を一簣に虧く 【対義語】 - 【英語

    仏作って魂入れず : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2018/09/28
  • 泣きっ面に蜂 : 故事ことわざ辞典

    泣きっ面に蜂の解説 【読み方】 なきっつらにはち 【意味】 泣きっ面に蜂とは、不運・不幸が重なることのたとえ。 【注釈・由来】 泣いてむくんでいる顔をさらに蜂が刺すということから、不運や不幸なことの上に、さらに不幸が重なることをいう。 明治前期までは「泣きっ面を蜂が刺す」や「泣く面を蜂が刺す」の形で用いられた。 古くから「泣き面」と「泣きっ面」の両形が見られるが、今日では強調のため促音化した「泣きっ面に蜂」が多く用いられる。 『江戸いろはかるた』の一つ。 【出典】 - 【例文】 ・右腕をくじいているところに、さらに転んで左足を捻挫した。泣きっ面に蜂とはこのことだ。 ・先週は災難続きで泣きっ面に蜂の一週間だった。 ・悪いことばかり立て続けに起きて、泣きっ面に蜂どころの騒ぎじゃないよ。 【注意】 - 泣きっ面に蜂の関連語 【類義語】 泣きっ面を蜂が刺す/踏んだり蹴ったり/痛い上の針/傷口に塩を

    泣きっ面に蜂 : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2018/08/07
    “不運・不幸が重なることのたとえ。 ”
  • 紺屋の白袴 : 故事ことわざ辞典

    紺屋の白袴の解説 【読み方】 こうやのしろばかま 【意味】 紺屋の白袴とは、他人のためにばかり働いて、自分のことに手が回らないこと。 【注釈・由来】 「紺屋」は、染め物屋のこと。 白い袴を紺色に染める紺屋が仕事に忙しく、自分は染めていない白色の袴を履いていることから。 「紺」と「白」との対比によって、強調したことわざになっている。 一説には、紺屋は仕事中に染める液を自分の白袴には一滴もつけないという、職人の誇りを表すともいわれている。 「紺屋」は「こんや」、「白袴」は「しらばかま」とも読む。 【出典】 - 【例文】 ・彼は頼まれると断れないタイプだから、紺屋の白袴で毎日残業している。 ・有名な高級料亭で働いていたとき、まかないがお茶漬けや塩むすびばかりだったのには驚いたよ。紺屋の白袴とはよく言ったものだ。 ・責任感が強いのはいいことだけど、紺屋の白袴になっていたら一人前とは言えないよ。 【

    紺屋の白袴 : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2018/06/24
    “こうやのしろばかま”
  • 彼を知り己を知れば百戦殆うからず : 故事ことわざ辞典

    彼を知り己を知れば百戦殆うからずの解説 【読み方】 かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず 【意味】 彼を知り己を知れば百戦殆うからずとは、敵についても味方についても情勢をしっかり把握していれば、幾度戦っても敗れることはないということ。 【注釈・由来】 『孫子・謀攻』に「彼を知り己を知れば百戦殆からず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し(敵と味方の実情を熟知していれば、百回戦っても負けることはない。敵情を知らないで味方のことだけを知っているのでは、勝ったり負けたりして勝負がつかず、敵のことも味方のことも知らなければ必ず負ける)」とあるのに由来する。 原典では「殆うからず」だが、「危うからず」と書いても誤りではない。 【出典】 『孫子』 【例文】 ・彼を知り己を知れば百戦殆からずというから、過去の対戦ビデオを何度も見て試合に備えよう。 ・

    彼を知り己を知れば百戦殆うからず : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2017/10/24
  • 思い立ったが吉日 : 故事ことわざ辞典

    思い立ったが吉日の解説 【読み方】 おもいたったがきちじつ 【意味】 思い立ったが吉日とは、何かをしようと決意したら、そう思った日を吉日としてすぐに取りかかるのが良いということ。 【注釈・由来】 何か物事を始めようと思ったら、日を選ばずにただにち着手するのが良いという教え。 「吉日」とは、暦によって知る縁起の良い日のことだが、このことわざでは物事をするのに良い日のこと。「きちにち」とも読むが、現在では「きちじつ」と読むのが一般的。 【出典】 - 【例文】 来月からとか、値上がりしたらとか言ってないで、さっそく今日から禁煙を開始しよう。思い立ったが吉日と言うからな。 【注意】 「思いついたが吉日」というのは誤り。 思い立ったが吉日の関連語 【類義語】 思い立ったら吉日/思い立つ日が吉日/善は急げ/好機逸すべからず/旨い物は宵にえ/思い立つ日に人神なし/今日なし得ることは明日に延ばすな/今日

    思い立ったが吉日 : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2017/03/19
    “すぐに取りかかるのが良いということ。”
  • 悪貨は良貨を駆逐する : 故事ことわざ辞典

    悪貨は良貨を駆逐するの解説 【読み方】 あっかはりょうかをくちくする 【意味】 悪貨は良貨を駆逐するとは、一つの社会で名目上の価値が等しく、実質上の価値が異なる貨幣が同時に流通すると、良貨はしまい込まれて市場から姿を消し、悪貨だけが流通するという「グレシャムの法則」のこと。転じて、悪がはびこると善が滅びるというたとえにも使われる。 【注釈・由来】 16世紀、エドワード六世・エリザベス一世のもとで財務顧問を担当した貿易商グレシャムが唱えた経済法則で、エリザベス一世に提出した意見書にある言葉。 「駆逐」とは、追い払うこと。 現在では経済法則から離れて、悪人(物)がのさばる社会では善人(物)が追い払われるという意味で使われることが多い。 【出典】 - 【例文】 ・悪貨は良貨を駆逐するで、人気ブランドのコピー商品が安く手に入るから、物は全く売れなくなったそうだ。 ・悪貨は良貨を駆逐するのと同じで

    悪貨は良貨を駆逐する : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2017/02/28
  • 重箱の隅をつつく : 故事ことわざ辞典

    重箱の隅をつつくの解説 【読み方】 じゅうばこのすみをつつく 【意味】 重箱の隅をつつくとは、どうでもいいような細かいことばかり取り上げて、口うるさく言うことのたとえ。 【注釈・由来】 重箱は、料理を詰める箱形のふた付き容器。 その四隅に残ったものを楊枝でつついてべる意味から。 余計な事にばかり神経を使う、あるいは、こせこせしたような態度をなじるときに使うことば。 【出典】 - 【例文】 ・あの人は重箱の隅をつつくようなことしか言わないから話したくない。 ・うちの上司は重箱の隅をつつくことは得意だが、自分の仕事は全然できない。 ・重箱の隅をつつくようで申し訳ないが、この部分は間違っているから直した方がいいと思う。 【注意】 「重箱の角をつつく」や「重箱の隅をつく」とするのは誤り。 重箱の隅をつつくの関連語 【類義語】 重箱の隅を突っつく/重箱の隅を楊枝でほじくる/重箱の隅を楊枝でつつく/

    重箱の隅をつつく : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2017/01/31
    "重箱は料理を詰める箱形のふた付き容器で、その四隅に残ったものを楊枝でつついて食べる意味から。"何気に メインディッシュの無い世界。丼物の方がよいのかも。
  • 溺れる者は藁をも掴む : 故事ことわざ辞典

    溺れる者は藁をも掴むの解説 【読み方】 おぼれるものはわらをもつかむ 【意味】 溺れる者は藁をも掴むとは、困窮して万策尽きた人は、まったく頼りにならないものにまで必死にすがろうとすることのたとえ。 【注釈・由来】 西洋のことわざ「A drowning man will catch at a straw.」の翻訳。 溺れた時に藁を掴んでも助かるはずなどないが、非常に困ってしまってどうにもならなくなったとき、人は役に立たないものにでもすがって何とか助かろうとするという意味。 【出典】 - 【例文】 ・あんなにケチだった人が、大病をしてからあやしげな健康品に大金を費やすようになった。溺れる者は藁をも掴むという状態だ。 ・あの時は溺れる者は藁をも掴む思いで彼に相談したが、今となっては何であんな奴に相談したのか、自分でも不思議なくらいだ。 ・溺れる者は藁をも掴むものだから、占いなどという怪しげな商

    溺れる者は藁をも掴む : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2016/12/19
  • 習うより慣れよ : 故事ことわざ辞典

    習うより慣れよの解説 【読み方】 ならうよりなれよ 【意味】 習うより慣れよとは、人やから教わるよりも、自分が練習や経験を重ねたほうが、よく覚えられるということ。 【注釈・由来】 「習う」とは、知識や技術の教えを受けるということ。 あらたまって人から教えてもらうより、実際に経験を積んだり練習を重ねたりして、体で覚えていくほうが、しっかりと身につくという意味。 「習うより慣れろ」ともいう。 【出典】 - 【例文】 ・習うより慣れよと言うだろ。セミナーに通って講師の話を聞くより、手探りでも始めてみた方が確実だよ。 ・今のパソコンやスマホは感覚的に使い方がわかるようになってるから、習うより慣れろで、説明書を読むより触り続けていた方が早く使いこなせるようになるよ。 ・習うより慣れろだ。習っていないことに直面しても、場数を踏んでいれば臨機応変に対応できるぞ。 【注意】 - 習うより慣れよの関連語

    習うより慣れよ : 故事ことわざ辞典
  • 羹に懲りて膾を吹く : 故事ことわざ辞典

    羹に懲りて膾を吹くの解説 【読み方】 あつものにこりてなますをふく 【意味】 羹に懲りて膾を吹くとは、以前の失敗に懲りて、必要以上に用心深くなることのたとえ。 【注釈・由来】 「羹(あつもの)」とは、野菜や魚肉を入れて作る、熱い吸い物のこと。 「膾(なます)」は、現在では酢などで味付けをした冷たい和え物のことだが、そもそもは獣や魚の肉を細かく切った肉のことをいった。 熱い羹で口をやけどした者が、膾のような冷たい料理も吹いて冷ますという意味から。 多く、なにもそこまで用心深くなる必要はないのに、というあざけりの気持ちを込めて使う。 『楚辞・九章』では「羹に懲りて膾を吹くように、用心深く身の安否を顧みよ」という意味で使われている。 「こうにこりてかいをふく」とも読む。 【出典】 『楚辞』 【例文】 ・羹に懲りて膾を吹くで、彼は自転車を盗まれてからというもの、鍵を4つもかけるようになった。 ・ネ

    羹に懲りて膾を吹く : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2016/06/13
  • 入るを量りて出ずるを為す : 故事ことわざ辞典

    入るを量りて出ずるを為すの解説 【読み方】 いるをはかりていずるをなす 【意味】 入るを量りて出ずるを為すとは、収入がどれくらいあるか正確に計算してから、それに釣り合った支出の計画を立てる。 【注釈・由来】 『礼記』にある、国の予算を決めるための心得から。 【出典】 『礼記』 【例文】 入るを量りて出ずるを為す事ができていないから、いつまで経っても貯金がたまらない。 【注意】 - 入るを量りて出ずるを為すの関連語 【類義語】 入るを量りて出ずるを制す 【対義語】 - 【英語のことわざ】 ・One ought to make the expense according to the income.(人は収入に応じた支出を考えるべきである) ・Spend as you get.(収入に応じて支出をせよ) 【索引語】 入る/量る/出ずる/為す 【分類】 ・生活・暮らし > 金銭・損得

    入るを量りて出ずるを為す : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2016/06/09
    収入がどれくらいあるか正確に計算してから、それに釣り合った支出の計画を立てるべきだということ。
  • 小人閑居して不善をなす : 故事ことわざ辞典

    小人閑居して不善をなすの解説 【読み方】 しょうじんかんきょしてふぜんをなす 【意味】 小人閑居して不善をなすとは、小人物が暇を持て余すと、とかく悪事に走りやすいということ。 【注釈・由来】 「小人」は「君子」に対する語で、教養や人徳のない人、つまらない人のこと。 「閑居」とは、暇を持て余し何もせず日々を過ごすことで、来は「間居」と書くが、現代では「閑居」が一般的。 『大学』に「小人間居して不善を為せば、至らざる所なし」とある。 【出典】 『大学』 【例文】 ・小人閑居して不善をなすというが、仕事を辞めてからというもの彼は毎日競馬場通いをしている。 ・小人閑居して不善をなすというように、彼に暇を与えると、ろくなことにはならないよ。 ・小人閑居して不善をなすもので、あそこの店主は客が来ないと、SNSに客や他の店の悪口を書いて余計に信用を失っている。 【注意】 「小人」を「しょうにん」と読ん

    小人閑居して不善をなす : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2016/06/08
  • 付和雷同 : 故事ことわざ辞典

    付和雷同の解説 【読み方】 ふわらいどう 【意味】 付和雷同とは、しっかりとした主義、主張を持っておらず、たやすく他人の意見に同調すること。 【注釈・由来】 付和雷同の「付和」は、自分にしっかりとした考えがなく、軽々しく他人のことばに合わせるすること。 「雷同」とは、雷がなると万物がそれに応じて響くこと。 『礼記』に「勦説する毋れ、雷同する毋れ(他人の説を盗んで自分の説としてはいけない、他人の意見にむやみに賛同するものではない)」とある。 「附和雷同」とも書く 【出典】 『礼記』 【例文】 ・あの政治家は、いつも多数派に付和雷同する。 ・彼はマジョリティに付和雷同することなく、自分自身に正直な人だ。 ・他人の意見を尊重することは大切だが、それは節操なく付和雷同することではない。 【注意】 「不和雷同」と書くのは誤り。 付和雷同の関連語 【類義語】 雷同付和/雷同/阿附雷同/付和随行/雷同一

    付和雷同 : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2016/04/03
  • 起きて半畳寝て一畳 : 故事ことわざ辞典

    起きて半畳寝て一畳の解説 【読み方】 おきてはんじょうねていちじょう 【意味】 起きて半畳寝て一畳とは、人は必要以上の富貴を望むべきではなく、満足することが大切であるという教え。 【注釈・由来】 人間一人が占める広さは、起きているときで半畳、寝るときで一畳あれば足りることから。 「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」と続けてもいう。 【出典】 - 【例文】 起きて半畳寝て一畳だ、贅沢を言えばきりがない。 【注意】 - 起きて半畳寝て一畳の関連語 【類義語】 起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半/立って半畳寝て一畳/寝れば一畳起きれば半畳/起きて三尺寝て五尺/起きて三尺寝て六尺/千畳にも一畳/千畳敷で寝ても畳一枚/大廈千間夜臥八尺/千畳万畳只一畳、千石万石一杯の飯/良田の万頃なるも日に二升をう/天下取っても二合半/足るを知る者は富む 【対義語】 - 【英語のことわざ】 - 【索引語】

    起きて半畳寝て一畳 : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2015/08/14
  • 衣食足りて礼節を知る : 故事ことわざ辞典

    足りて礼節を知るの解説 【読み方】 いしょくたりてれいせつをしる 【意味】 衣足りて礼節を知るとは、人は生活に余裕ができて、初めて礼儀や節度をわきまえられるようになる。 【注釈・由来】 衣服と物は、生活をする上での根であるから、それらが満たされることによって心にもゆとりができ、礼儀を知ることができるものだということ。 『管子・牧民』に「倉廩実つれば則ち礼節を知り、衣足れば則ち栄辱を知る」とある。 【出典】 『管子』 【例文】 衣足りて礼節を知るというもの。道徳を説く前に子供の腹を満たしてあげなさい。お説教はそれからだ。 【注意】 - 衣足りて礼節を知るの関連語 【類義語】 衣足りて栄辱を知る/倉廩実ちて礼節を知る/倉廩実ちて囹圄空し/礼儀は富足より生り、盗賊は飢寒より起こる/富貴にして善をなし易く、貧賤にして功をなし難し/恒産なくして恒心なし/常の産なき時は常の心なし 【

    衣食足りて礼節を知る : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2015/02/26
  • 立っている者は親でも使え : 故事ことわざ辞典

    立っている者は親でも使えの解説 【読み方】 たっているものはおやでもつかえ 【意味】 立っている者は親でも使えとは、忙しい時には、誰でもよいから手の空いている者に頼むのがよいということ。また、立っている人(特に目上の人)に用を頼む時に、言い訳として使う。 【注釈・由来】 「親でも」は、「誰でもよい」を強調したもの。 普通は座っている者より、立っている者の方が、忙しくしているように考えられるが、農業では、しゃがんで作業をすることが多く、立っているのは腰を伸ばすなどして休息をとっている者になるため、自分よりも忙しくない相手に頼むことを表していると思われる。 【出典】 - 【例文】 立っている者は親でも使えとばかりに、息子から次々と用を頼まれた。 【注意】 「立っている時は親でも使え」というのは誤り。 立っている者は親でも使えの関連語 【類義語】 黙っていたら親でも使え/居仏が立ち仏を使う/立っ

    立っている者は親でも使え : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2014/10/11
    ” Need makes the old wife trot.(必要は老婆をも走らす)”
  • 一を聞いて十を知る : 故事ことわざ辞典

    一を聞いて十を知るの解説 【読み方】 いちをきいてじゅうをしる 【意味】 一を聞いて十を知るとは、物事の一端を聞いただけで全体を理解する。非常に賢く理解力があることのたとえ。 【注釈・由来】 孔子の弟子である子貢が、孔子の門人である顔回を褒めて「回や、一を聞いて以て十を知る。賜や、一を聞いて以て二を知る(顔回は一を聞くと十を理解するが、自分は一を聞いても二を理解する程度である)」と言ったという故事に由来する。 『尾張いろはかるた』の一つ。 【出典】 『論語』 【例文】 ・彼は幼い頃からとても聡明で、一を聞いて十を知るような子供だった。 ・一を聞いて十を知るような理解力があれば、もっといい大学に進学できた。 ・凡人でも、ひとつのことを極めれば、一を聞いて十を知ることができるようになります。 【注意】 - 一を聞いて十を知るの関連語 【類義語】 一を聞いて十を悟る/一事を聞いては十事を知る/一

    一を聞いて十を知る : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2014/08/06
  • 下衆の勘繰り : 故事ことわざ辞典

    下衆の勘繰りの解説 【読み方】 げすのかんぐり 【意味】 下衆の勘繰りとは、心の卑しい者は、とかくひがみっぽくて邪推をしたがるものだというたとえ。 【注釈・由来】 「下衆」は、品性の下劣な人のこと。 「勘繰り」は、他人の心意を悪意と疑ってかかること。 「下種の勘繰り」や「下司の勘繰り」とも書く 【出典】 - 【例文】 君のことを思って誠実にやったのに、下衆の勘繰りはやめてくれ。 【注意】 - 下衆の勘繰りの関連語 【類義語】 金の鉢巻き/聞かずの横耳/女の回り気 【対義語】 - 【英語のことわざ】 - 【索引語】 下衆/勘繰り 【分類】 ・性格・気質 > 下品 ・感情・心理 > 疑う

    下衆の勘繰り : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2014/05/11
    “げすのかんぐり”
  • 旅の恥は掻き捨て : 故事ことわざ辞典

    旅の恥は掻き捨ての解説 【読み方】 たびのはじはかきすて 【意味】 旅の恥は掻き捨てとは、旅先には知人もいないし、長くとどまるわけでもないので、普段ならしないような恥ずかしい言動も平気でやってしまうものだということ。 【注釈・由来】 旅先での出来事はその場限りと思って気にせず楽しむのがよいという解釈と、地元なら顰蹙を買うようなことも、旅先であれば知ってる人もいないから大丈夫という、二通りの解釈があるが、現代では後者の意味で使うことが多い。 【出典】 - 【例文】 あの日の夜は、旅の恥は掻き捨てとばかりに、酒を飲んで大騒ぎした。 【注意】 「旅の恥は書き捨て」と書くのは誤り。 旅の恥は掻き捨ての関連語 【類義語】 余所の恥はかき捨て/旅の恥は弁慶状/後は野となれ山となれ 【対義語】 立つ鳥跡を濁さず/飛ぶ鳥跡を濁さず 【英語のことわざ】 ・It is foolish bird that de

    旅の恥は掻き捨て : 故事ことわざ辞典
    hiroomi
    hiroomi 2014/04/20