乗客が新型コロナウィルスに感染したため、神奈川県横浜市の大黒ふ頭に接岸しているダイヤモンド・プリンセス。この乗客や働く人たちに崎陽軒(きようけん)が寄付したシウマイ弁当4000食が、船に積み込まれたものの、乗客らに配られなかったことがわかった。 崎陽軒のシウマイ弁当は、税込860円。4000食は344万円分となる。 筆者も、この件を伝える記事にオーサーコメントを書いた。 ダイヤモンド・プリンセスに乗船中の「だぁ」さんに伺った。船会社に連絡を取った方によると、「横浜税関での検疫に時間がかかってしまった」とのこと。 真相はどうなのか、取材した。 Q、弁当の検疫はされたのか?横浜税関は「検疫は担当していない」横浜税関に電話取材した。メディア担当部署の責任者の方によれば、「船への荷物の積み下ろしの際、確認は行うが、検疫となると、横浜検疫所が担当になる」。 横浜検疫所は「輸入の検疫を担当」横浜検疫所
元ZOZO社長の前澤友作さんが、プライベートジェットを手放されることを発表されました。 取得時の価格は70億円。内装にもお金をかけ、外装も一度塗り直しているとのこと。年の1/3以上は海外にいるので、年間20−30回は搭乗しているそうです。ちなみに、このボンバルディアG6000という機体は航続距離が長く、日本からアメリカ西海岸まで給油せずに飛べるそうです。 さて、そのプライベートジェットをなぜ売るのか?ですが、もちろん、理由はわかりません。 ただ、会計的には「ちょうど売りどきだな」と思ったのでまとめます。 機体の概要前澤友作さんのプライベートジェットは機体番号がN2020Qと特定されています。この機体番号というのは自動車のナンバープレートのようなもので、これがわかれば製造年や登録年、持ち主などが分かる仕組みになっています。 そこからわかる機体の概要は上記のとおりです。 前澤さんの機体は201
夕食会費用については、安倍事務所職員が一人5000円を集金してホテル名義の領収書を手交。集金した現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされた。
通販サイトで商品を購入する際に、購入者が入力したカスタマーレビューを参考にしている人は多いでしょう。しかし近年、通販サイトのカスタマーレビューは怪しげなものが多くなっています。 自動翻訳機能を使ったようなたどたどしい日本語で書かれたレビューもあれば、ネイティブな日本人が書いたであろうけれども製品レビューとしてまとまっていなかったり、他のアカウントのレビューとほぼ同じ内容だったり。 なんか怪しい。「これは商品の無償提供、または金銭提供によるフェイクレビューなのでは」と思えるものを多くみかけます。 TwitterやFacebookで検索すると、毎日のように「レビュアー募集しています。無料で商品が入手できます」といった書き込みを見ることができます。レビューを書くことで商品をもらったり、キャッシュバックしてもらうことを、副業として紹介しているサイトもあります。 これはもちろんAmazonの利用規約
2019年8月1日、あいちトリエンナーレ2019が開幕した。同年8月3日、その中の展示の一つ「表現の不自由展・その後」が、中止となった。 あいちトリエンナーレと「表現の不自由展・その後」 あいちトリエンナーレは2010年から3年ごとに開催されている国内有数規模の国際芸術祭で、2019年はジャーナリストの津田大介氏を芸術監督に迎え、「情の時代」をテーマに掲げた。作家の選定にあたってその男女比を同等にすることを打ち出すなど芸術祭の枠を超えて話題となる要素も多く、実際前売りチケットの売り上げも開始2カ月前の時点で前回より2倍多かったという。 その中の展示の一つである「表現の不自由展・その後」は、「その後」という名称からもわかるように、今回のトリエンナーレでゼロから企画されたものではない。オリジナルの展覧会である「表現の不自由展~消されたものたち」は、2015年の1月から2月にかけて、東京・江古田
振り込め詐欺グループの宴会に参加して金を受け取ったとして謹慎処分を受けた、宮迫博之氏と田村亮氏の2人の記者会見を受けて、吉本興業ホールディングス(以下、「吉本」)の岡本昭彦社長が、7月22日に記者会見を行ったが、言っていることが意味不明で、宮迫氏らへの発言について不合理極まりない言い訳に終始し、一度行った契約解除を撤回する理由も不明なままであり、社長・会長の責任については50%の報酬減額で済ますというのも、全く納得のいくものではない。 岡本社長は、この問題を、宮迫氏らとの「コミュニケーション不足」や、彼らの心情への「配慮不足」の問題のように扱い、「芸人ファースト」「ファミリー」などという言葉ばかりを使い、精神論的な問題にとどめ、吉本という会社と芸人・タレントの関係に関する根本的な問題に対する言及は全くなかった。 口頭での「契約」の是非最大の問題は、吉本興業は、芸人・タレントと契約書を交わし
ZARDのボーカル・坂井泉水さんが亡くなって今年の5月27日で12年になる。享年40。1991年にデビューして、代表曲「負けないで」などは今もカラオケの定番ソングとして親しまれている。まさに平成を駆け抜けたアーティストだった。彼女の素顔、今も歌い継がれる理由を探った。(ライター・伏見学/写真・菊地健志/Yahoo!ニュース 特集編集部)
「客寄せパンダとしてのロボットではなく、実用的なロボットの時代になりつつある」 昨日公開された記事「中華料理を自動化せよ――中国「ロボットレストラン」をいく」の取材中にそう痛感した。 未来を感じさせるテクノロジーは人をワクワクさせる。人間の代わりに機械が働いてくれる無人店舗、無人倉庫、無人工場などもそうした心おどるトピックだ。だが、現在の技術ではまだまだ機械では代替できない仕事は多い。たとえできたとしても人を雇う以上にコストがかかるのならば、企業にとっては意味はない。 海底撈の配膳ロボット。高口康太撮影。中国では2017年に無人ブームが到来し、無人コンビニを筆頭にさまざまなプロダクトが発表された。だがそのほとんどはあまり実用的ではなく、人の代わりに働くロボットを客寄せの道具に使ったり、あるいは無人ブームに乗っかることで投資資金を集めたりと別の目的があるものが目立った。 広東省深セン市の無人
ZOZO前澤友作社長のTwitter休止2月7日、衣料品通販サイト大手のZOZOTOWNを運営する(株)ZOZOの前澤友作社長がTwitterを休止すると宣言した。 この発表を受けて同社の株価は、その安堵感から一時反発をした。 現在は削除されているが、販売されている服の原価が相当に安いことを明らかにし、ブランド服の価値が本来ははるかに低いことを示すtweetをおこなった。 この発言には顧客や株主などから大きな反感が寄せられ、株価もさらに下落する一因になったとみられる。 今日2月8日の同社株価もさらに下落し、年初来安値を更新している。 とにかく月旅行の予定があることを発表したあたりから、株価の下落が止まらない。同社の広報手法に完全な失敗が見られるのだ。 Twitterは、本来、企業経営者の姿勢や言動が理解できるため、貴重な情報発信媒体だと思っている。 そのため、個人的にはぜひ継続していただき
Netflixの番組『Tidying Up with Marie Kondo』(タイディングアップ・ウィズ・マリエ・コンドウ)で、アメリカでも大ブレイク中のこんまりこと近藤麻理恵さん。 2016年アメリカに居を移した彼女に、今の心境や騒動の胸の内、アメリカ生活などについて聞いた。 ■ Netflixの思い出エピソード── 番組出演オファーは、いつどのように、どなたから来ましたか? オファーは2015年ごろです。 海外の出版をアレンジしてくださっているエージェントの方経由で、映像製作会社の方(アメリカ版の本を読んで、こんまりメソッドのファンになってくださった方)からお話をいただきました。 ── 収録はいつ、どのくらいの期間におよんだのですか? 2018年の春、4ヵ月ほどかけて撮影をしました。 ── 収録中の忘れられないエピソードがあれば教えてください。 撮影中は忘れられないエピソードばかりで
■はじめに コンビニには、一般の雑誌や本に並んで、性表現があふれるいわゆる成人向け雑誌(以下では簡単に〈成人雑誌〉と呼びます)が置かれています。女性や子どもも日常的に利用するコンビニで、このような雑誌類が売られていることについては以前から議論がありましたが、最近、大手のセブン・イレブン、ローソン、ファミリーマートが、今後、店舗での販売を原則中止すると発表しました。 株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信)は、全国のローソン店舗(14,574店:2018年12月末時点)で、原則全店にて2019年8月末までに「成人向け雑誌」(※)の取扱いを中止することを決定いたしました。 出典:成人向け雑誌取扱い中止のお知らせ(2019年1月21日) 経営方針のこのような大きな転換の背景には、コンビニでの出版物の売上高が確実に減少しているということが考えられます。2000年のはじめ
突如発表された新しいiPad Pro 第3世代、即座に購入された方は、そろそろ到着しているのではないでしょうか? 私もiPad Proの12.9インチを購入しましたので、初代iPad Pro 12.9インチを毎日持ち歩いていた視点でレビューを書きたいと思います。 まず何より速い! 驚きました。画面のスワイプが異様にスムーズですし、kindleアプリのスクロールも速い。 kindleのスクロールスピードにほんの少しだけ不満を持っていたので、これは大変素晴らしいことです。読書の快適性が高まります。 デザインが美しい デザインは、ベゼルが薄く、画面のおばけ度が進化してiPadであることがわからないデザインになりました。角ばったデザインが、初代iPadを彷彿とさせられますが、同じ画面サイズにもかかわらず、旧機種よりも一回り小さいデザインが美しいです。 個人的にメイン機種である10インチ〜11インチ
日本の100円ショップに並ぶ雑貨、小物。これはどこからやってくるのか――。源流をたどると、中国の浙江(せっこう)省に行き着く。そこには、日本の業者から「100円ショップの里」と呼ばれてきた街「義烏」(イーウー)がある。この街には、8万近いショップが軒を連ねる極めて巨大な市場が存在する。いま義烏は、中国が経済超大国になったことで変貌を遂げつつある。それまでの中国製品に加え、東南アジア、中東、アフリカから商品を集めるようになった。変化の背景には何があるのか。(ジャーナリスト・高口康太/Yahoo!ニュース 特集編集部) 義烏市は、中国浙江省金華市に属する田舎町だ。上海市から南に300キロ、高速鉄道で1時間ほどに位置する。駅も簡素な造りなら、その周囲にも何もない。街中に出ても、道行く人も立ち並ぶお店も、やぼったい。この小さな街に超巨大な卸売市場が存在する。販売されているのは洗面器などのプラスチッ
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