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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (18)

  • えっ、盗まれないの? 無人の古本屋は、なぜ営業を続けられるのか

    東京の三鷹駅から徒歩15分ほどのところに、ちょっとユニークな古屋がある。商店街に面した店舗の広さは、たったの2坪。4つの棚が並んでいて、そこに500冊ほどのが並んでいる。普通の書店にはスタッフがいて、レジが置いてある。しかし、この店には誰もいなくて、レジも置いていない。24時間営業で、扉にはカギもない。 「スタッフがいないって、やる気があるのか。すぐに潰れるね」と思われたかもしれないが、店は2013年4月にオープンして、黒字を確保しているという。 無人古屋の店名は「BOOK ROAD」。店内にさい銭箱のようなモノが置いてあるのかなと思いきや、300円と500円のカプセルトイ体が設置されている。の後ろに価格が記されているので、値段分のカプセルを購入すれば、会計は終わり。無事、を手にすることができるのだ。

    えっ、盗まれないの? 無人の古本屋は、なぜ営業を続けられるのか
  • 「子どもの読書離れ」は本当? 「実はもっと読んでる」の背景

    「若者の読書離れ」が叫ばれるようになって久しい。しかし、出版社や図書館、学校関係者に「読書離れを感じるか」と聞いてみると、正反対の答えが返ってくる。「10代はを読んでいる」というのだ。 それを裏付けるデータもある。全国学校図書館協議会が11月に発表した調査によると、小学生4~6年生の1カ月の平均読書冊数は11.3冊(17年5月時点)で、30年前の1987年の7.4冊から約1.5倍になっている。「過去1カ月でを1冊以上読んだ」と答えた小学生は約95%に上る。 中学生も同様の傾向で、87年の2.3冊に対して17年は4.5冊に増えている。読書離れどころか、むしろ子どもは読書をするようになっているのだ。 読書冊数の上昇傾向は2000年前後から始まった。背景にあるとされるのは「朝の読書活動」(朝読)だ。朝の時間帯に5~15分程度の読書時間を設け、生徒に読書の習慣を持たせるという活動で、文部科学省

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  • 同じ駅なのに、なぜ「駅名標」の書体が違っているのか

    下の写真を見ていただきたい。JR品川駅の新幹線のりばである。「な、なんだよ、いきなり。ニュースになるような話題か?」と思われたかもしれないが、よーく見ていただきたい。実は、3つの“違い”があるのだ。 その答えを説明する前に、「もじ鉄」の世界を紹介する。鉄道の写真を撮るのが好きな「撮り鉄」、鉄道に乗ることを楽しむ「乗り鉄」など、鉄道趣味にはさまざまなジャンルが存在する。そのなかのひとつ、駅名などに使われる書体やデザインに注目しているのが「もじ鉄」である。 「ちょ、ちょっと待て。それってマニアックすぎるだろう」と感じられたかもしれないが、駅などに使われる書体は鉄道会社によって違う。また、時代とともに変化していて、2020年の東京オリンピックを控えたいまは、新旧が入れ替わる「変革期」とも呼ばれているのだ。 毎朝、通勤や通学で使う見慣れた「駅名標」(えきめいひょう:駅名を記した案内標識)の裏側で何

    同じ駅なのに、なぜ「駅名標」の書体が違っているのか
  • 世界最大の「mstdn.jp」を立ち上げた大学院生“ぬるかるさん”は一体何者か その素顔とドワンゴ入社が決まるまでの10日間に迫る

    4月中旬からネット上で話題を呼んでいるSNSの新鋭「Mastodon」(マストドン)。13日に報じた通り、日国内で大きくユーザー数を集めたのは22歳の大学院生が私費で自宅のサーバに立ち上げた日人向けインスタンス「mstdn.jp」がきっかけだった。事の発端から、わずか数日でドワンゴへの入社も決まった若き運営者“ぬるかるさん"は一体どんな人物なのか。人とご両親に話を聞いた。 マストドン(Mastodon)はTwitterと何が違う? ITmedia NEWSでは、ニュースと連載によって連日報じてきたが、念のため概要をここでも解説しておく。マストドンは投稿(トゥート)できる文字数が500文字までといった違いはあるが、発言が表示されるタイムラインや返信、ブースト(リツイート)、お気に入り、フォロー、リフォローといった基機能はTwitterと同じSNSだ。ユーザーインタフェースもTwitt

    世界最大の「mstdn.jp」を立ち上げた大学院生“ぬるかるさん”は一体何者か その素顔とドワンゴ入社が決まるまでの10日間に迫る
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2017/04/25
    mstdn.jpのぬるかるさんは筑波の学生さんだったのか。
  • 上野動物園が公開したWebサイトに「すごーい!」と注目集まる その狙いは

    東京都恩賜上野動物園(台東区)が2月9日に公開したWebコンテンツ「UENO PLANET」が話題だ。園内で飼育される動物たちの知られざる生態や、普段はスポットライトが当たらない園内に生息する植物、飼育小屋、現場で働いている人間を独特なイラストで紹介しており、ユニークな内容とデザインに注目が集まっている。 Twitterでは、話題のきっかけになったとみられるツイートが16日午後8時時点で1万リツイート、1万3600いいねを超えており、「クオリティーが高い」「超オススメ」「すごーい! たーのしー!」「わーい!」といった好意的な反応が寄せられている。このコンテンツを公開した狙いを上野動物園に聞いた。

    上野動物園が公開したWebサイトに「すごーい!」と注目集まる その狙いは
  • 本が売れない時代に本を置く異業種店が増えているのはなぜ?

    が売れない時代にを置く異業種店が増えているのはなぜ?:繁盛店から読み解くマーケティングトレンド(1/4 ページ) 繁盛店から読み解くマーケティングトレンド 世の中の変化が激しく、何が成功につながるのかが分かりづらい現代社会。情報があふれる今、正しく未来を読むことは非常に難しくなっています。 このような時代に必要なのはファッズをつかむことです。ファッズとは小さな変化の波のことです。巷で流行り始めている店や、最近人が集まるようになってきた場所、売れ始めてきた商品などには大きな時流へとつながるヒントがあります。正しく未来を読むためにはファッズを見逃さないことが大切なのです。 この連載ではファッズをとらえて流行をつかむことをキーワードに、繁盛店から次のマーケティングトレンドを読み解きます。 最近の繁盛店には業種の垣根を超えてある共通項があることが分かりました。それは「」です。 店作りが進化す

    本が売れない時代に本を置く異業種店が増えているのはなぜ?
  • 国会図書館、「近代デジタルライブラリー」終了 「デジタルコレクション」に引き継ぎ

    国立国会図書館は7月21日、明治以降に刊行された図書・雑誌のデジタル化資料をネット公開する「近代デジタルライブラリー」を来年5月末に終了すると発表した。資料は「国立国会図書館デジタルコレクション」で引き続き閲覧できる。 近代デジタルライブラリーは2002年にサービス開始。明治以降に刊行された図書・雑誌のうち、ネットで閲覧可能なデジタル化資料を公開していた。 今後も、戦前期刊行図書から順次著作権の処理を進め、ネットから画像が見られる資料を増やしていくとしている。 関連記事 国会図書館、2万3000図書をネット公開 吉川英治作品など 国立国会図書館が著作権処理の終了した書籍2万3000点をネット公開。柳田国男や吉川英治作品などが含まれる。 公共性とビジネスの狭間で 国会図書館、書籍電子配信の取り組み Googleブック検索問題が波紋を広げる中、国会図書館が電子化した書籍を有料配信しようという構

    国会図書館、「近代デジタルライブラリー」終了 「デジタルコレクション」に引き継ぎ
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2015/07/21
    近デジからデジコレのほうにデータを移行するのか。
  • メディアドゥ、米OverDriveの電子図書館システムを龍ケ崎市立中央図書館に提供

    メディアドゥは6月30日、米OverDriveの電子図書館システムを茨城県龍ケ崎市立中央図書館に提供したと発表した。国内の公共図書館としては初。 メディアドゥと米OverDriveは、2014年5月に戦略的業務提携を発表後、国内の公共施設や大学・学校図書館向けに電子図書館サービスの提供準備を進めていた。サービス開始は7月上旬の予定で、同県の潮来市立図書館とも7月末の導入に向けて協議・調整を進めている。 両図書館では、主婦や子ども向けを中心とした和書の貸し出しコンテンツに加え、OverDrive経由で小学生の英語学習に活用できる洋書コンテンツなども用意した。 同社は今後、電子図書館導入時のコンテンツ選定や運用ルール策定など、さまざまな導入コンサルティングニーズに対応できるよう、体制整備を進めていくとしている。 関連記事 楽天、米OverDriveの買収発表――電子図書館事業にも参入 Kobo

    メディアドゥ、米OverDriveの電子図書館システムを龍ケ崎市立中央図書館に提供
  • 国会図書館、2万3000図書をネット公開 吉川英治作品など

    国立国会図書館は2月21日、館内限定で公開してきたデジタル化した図書資料のうち、著作権処理の終了した2万3000点をネット公開した。 今年1月に著作権保護期間が満了した柳田国男、吉川英治、室生犀星、中谷宇吉郎、正宗白鳥などの著作が含まれており、Webサイト「近代デジタルライブラリー」「国立国会図書館デジタル化資料」で閲覧できる。 国会図書館は従来から著作権処理済みの資料をネット公開しており、合計約45万点がネットで閲覧できるようになっている。 関連記事 青空文庫に柳田国男「遠野物語」、吉川英治「私太平記」など登場 青空文庫に1月1日、同日で著作権保護期間が終了した柳田国男や吉川英治、室生犀星ら12人の作品が公開された。 国会図書館の蔵書、電子書籍化して配信 文化庁が実証実験 文化庁は、国会図書館でデジタル化済みの資料を権利処理して電子書籍化し、電子書店を通じて一般ユーザーに配信、活用法や

    国会図書館、2万3000図書をネット公開 吉川英治作品など
  • Amazon、国立国会図書館が所蔵するパブリックドメイン古書のKindle版を配信開始

    アマゾンジャパンは10月29日、国立国会図書館NDL)で所蔵し、近代デジタルライブラリーで公開されているパブリックドメインの古書を、Amazon Kindleストアに新たに設けられたカテゴリ「Kindle アーカイブ」で発売すると発表した。 安藤広重の『東海道五十三次』、葛飾北斎の『冨嶽百景』など世界的に有名な浮世絵から、福沢諭吉の『学問ノススメ』、芥川竜之介の『羅生門』などの名作まで、1タイトル100円で販売している。現在は431点を配信中、著作権の保護期間が切れた名著をセレクトしていき、2014年内には1000冊以上を配信する予定。 Kindleコンテンツ事業部の友田雄介事業部長は、「近デジでも公開されているものだが、“そのままでは非常に使い勝手が悪い”ので、自社で加工してKindleとして配信することになった」と述べている。 似たような取り組みとして、インプレスR&Dも4月21日

    Amazon、国立国会図書館が所蔵するパブリックドメイン古書のKindle版を配信開始
  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタル との契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にITmedia ニュース トップページに自動的に切り替わります。

    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2014/08/26
    「被災地で漫画教室を開いたとき、小さいお子さんから『震災後、お父さんとお母さんがこんなに楽しそうな顔をしたのは初めて』と言ってくれたんです。あの言葉で決心がつきましたね」
  • 退職者を社外ファンにする――去る人に記念イベントをしっかり

    ある会社の最終出勤日、社長がわたしを自宅まで車で送ってくれたことがあった。自分が送り出されるときを考えてみると、手厚くしてもらった経験がよみがえる一方、残業でタクシー帰宅が続いたこと、展示会で数日間立ちっぱなしで辛かったこと――など嫌な記憶は薄れている。辞めるときには会社都合と自己都合があるわけだが、いずれにせよきちんと送り出してもらえると辞めた側も気持ちがよいし、実は送り出す会社側にとっても大きなメリットがあるのだ。 以前、会社を転職する場合の心得を書いた。今回は送り出す側のこと。わたしは会社を退職したことが何度かある。外資系IT企業はたいてい3年周期くらいで会社の面子の大半が入れ替わる。製品の流行り廃りも激しく、ほかの企業からの引き抜きやリストラも頻繁(ひんぱん)に行われる業界で、専門のヘッドハンターもいる。ほかの業界や、特に日の大企業の人にとっては感覚的に分かりづらいかもしれないが

    退職者を社外ファンにする――去る人に記念イベントをしっかり
  • 仕事で一番偉いのは「最初に案を出す人」

    先日、ハフィントンポストに掲載されていた“「仕事ができるやつ」への最短の道”という記事を読んで、強く共感しました。 彼は自分の考えてきたキャッチコピーを披露した。だが、議場からは苦笑が聞こえるのみだった。それもそのはず、彼が考えたというキャッチコピーはいかにも稚拙なものであり、どうひいき目に見ても、集客できるようなクオリティではなかったからだ。すかさず議場からは批判の声が上がる。 「問題はキャッチじゃないでしょう、価格ですよ」 「キャッチというのは間違っていないように思うが、このキャッチではねぇ……」 「なぜこのキャッチが300名以上向けなのか、理由が分からないんだが」 質問、批判が相次ぎ、彼は落ち込んでいるようだった。だが、部門長は言った。 「非常に良い意見だ。私は気付いていなかった。検討事項に加えよう」 (「仕事ができるやつ」への最短の道 投稿日:2014年6月25日 HUFF POS

    仕事で一番偉いのは「最初に案を出す人」
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2014/07/04
    「発案者が一番尊いんです。それは、経験上、強く思います。案を出すのは大変、案を批判するのは凄く簡単。そして人は、偉くなればなるほど、案を出さずに批判する側に流れるものだ」
  • 「分かった?」と聞けば、新人は「分かった」と答えるに決まっている

    後輩と仕事をしていて、こんな場面に遭遇したことはありませんか? 教えたり、指示したりしたことに対して「分かりました」と言うのに、実際には分かっていなくて、失敗してしまう。そのやり直しで、さらに時間がかかる結果になる――。 新年度が始まり、新入社員や新しいメンバーを教育する機会が増えていきます。この“つい分かったと言ってしまう”症候群の対策を立てておきましょう。 なぜ、相手は「分かった」と言ってしまうのでしょうか。 彼らは決して不真面目なわけでも、頭が悪いわけでもありません。逆に真面目だからこそ「分かった」と言ってしまうのです。彼らは彼らなりに、先輩(あなた)の様子や状況をよく観察し、忙しいことを察しているのです。それでは、よくある失敗例を見てみましょう。こういうシーンに心当たりはありませんか? 先輩: 「来週の懇親会の幹事、○○さんに任せたから、お願いしますね。手配する内容は、日程候補のと

    「分かった?」と聞けば、新人は「分かった」と答えるに決まっている
  • 英国の図書館が貸し出し窓口を無人化→アダルト小説の貸し出し数が一気に5倍

  • テクノに合わせてうどんをこねる コシのある謎イベント「テクノうどん」に行って踏んでみた

    テクノのリズムに合わせて、足でうどんをこねる――そんな謎のイベント「テクノうどん」がこのほど東京・青山のライブハウスで開催された。そもそもどんなイベントなのか? 主催者がイベントに込めた狙いとは――。会場に潜入して実際にうどんをこね、不思議イベントの誕生秘話も聞いてきた。 開演はまさかの「朝8時」 テクノイベントといえば、夜のクラブでお酒を楽しみながら音楽に合わせて踊る様子をイメージする人が大半だろう。だが、テクノうどんの開演時間はなんと朝8時。「うどんを踏むのは絶対朝だ」という主催者のこだわりによる時間設定だという。

    テクノに合わせてうどんをこねる コシのある謎イベント「テクノうどん」に行って踏んでみた
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2013/12/22
    「僕らはそこをあえて「うどん」で対抗することで、ベクトルは同じなんだけど“ギャグ”をもって飛び越えたいと思ったんです」
  • 「研究してみた」に価値を──「ニコニコ学会β」が目指す新しい学会のかたち

    学会といえば、閉鎖的で退屈なもの。そんなイメージを覆す、新しいユーザー参加型学会が4月28日、29日、ニコニコ動画のイベント「ニコニコ超会議」で開かれる。その名も「ニコニコ学会β」。学会としては珍しい、ネットで支援金を募るクラウドファンドレイジングを採用、22日には目標額の100万円を達成して注目度の高さを証明した。 シンポジウムではプロとアマの境界を超えて“野生の研究者”らが集結し、ロボットや未来の乗り物などの研究を披露。「Winny」開発者、金子勇さんも登壇、イノベーションと社会規範について議論する。 「ニコニコさせる研究の場」に ニコニコ学会βのプロジェクトは昨年夏にスタートした。独立行政法人・産業技術総合研究所の研究員で、メディアアーティストの江渡浩一郎さんが、ある学会のネット配信をニコニコ動画に依頼したことがきっかけだった。「ニコニコ動画と何か研究イベントを一緒にできないか」と構

    「研究してみた」に価値を──「ニコニコ学会β」が目指す新しい学会のかたち
  • 震災の記憶、未来へいかにつなぐか──デジタルアーカイブの挑戦

    東日大震災の記録を後世に残そうと、写真や動画、サイトなどを収集保存してインターネット上で公開する「デジタルアーカイブ」の取り組みが今年、格化した。通信可能なデジタル機器が普及し、誰でも手軽に記録できるようになったことを背景に、Google、ヤフーといったネット企業や研究機関などによって多様なプロジェクトが立ち上がっている。その反面、ネット上での公開や2次利用の手続きが煩雑な著作権問題など、デジタルアーカイブの抱える課題は少なくない。どうしたら東日大震災の記録を利活用し、未来へ伝えていくことができるのか。試行錯誤が始まっている。 震災直後、ネット企業の動きは迅速だった。既存のサービスを活用して、デジタルアーカイブに取り組んだのは、Googleだ。「発生から1週間後に復興を見据えた中長期的なプロジェクトの議論を始めていました。その中で、震災前の景色やコミュニティのお祭りなど思い出の映像を

    震災の記憶、未来へいかにつなぐか──デジタルアーカイブの挑戦
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