駒野、右上腕骨骨折で今季絶望も 前半12分、李青龍(左)の後ろからのファウルで着地に失敗し負傷した駒野 右腕を骨折し担架で運ばれる ◆国際親善試合 韓国0─0日本(12日、ソウル・ワールドカップスタジアム) DF駒野が12日の韓国戦で右上腕骨骨折の大けがを負った。今季、絶望的で、ナビスコ杯決勝・広島戦(11月3日、東京・国立)に臨む磐田、来年1月のアジア杯(カタール)を控えるザック・ジャパンにとって大きな影響を与えることになった。 悲劇は前半12分に起きた。ペナルティーエリア内に上がったハイボールを韓国MF李青龍と競り合った際、空中で大きくバランスを崩し、右腕から着地。右ひじが逆に曲がってしまった。すぐに担架で運ばれ、DF内田と途中交代。救急車でソウル市内の病院に搬送され、レントゲン検査を受けた結果、右上腕骨骨折と診断された。13日に帰国し、そのまま、静岡県内の病院に入院する予定だ。 南ア