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ブックマーク / seseragi-mentalclinic.com (2)

  • 精神科・心療内科における「休む(休養)」の本当の意味

    精神疾患は、症状を改善させるために「安静」「休むこと」が必要になります。 「うつ病の治療で大切なのは休養です」 「こころを安定させるためには休むことが何より大切です」 など、精神科医から指導されたことがある方もいらっしゃるでしょう。 こころが疲弊しすぎてしまって精神疾患が発症することは多いため、精神科治療において安静・休養な重要な治療法の一つとなります。 しかし、精神科における「休むこと」の意味を患者さんがしっかりと理解できているのかというと、必ずしもそうでないことを感じます。 「休む」という言葉の意味を知らない方はいないでしょう。そのため「休む」という治療法に対して深く説明されることは少ないものです。しかし精神科における「休む」は、身体疾患における「休む」とは少し異なります。 精神症状を改善させるための正しい休み方をしないと、せっかく休んでいるのに病気の改善が遅くなってしまうこともありま

    精神科・心療内科における「休む(休養)」の本当の意味
  • 睡眠薬の強さはランキング付けできる?医師が教える睡眠薬の強さの考え方

    不眠で悩む方は多く、睡眠薬は精神科・心療内科のみならず内科や整形外科・婦人科など様々な科で処方されているお薬です。 多くの製薬会社から様々な睡眠薬が出ていますが、それぞれの特徴や強さ・効き方について正しく理解できているでしょうか。 診察で患者さんと睡眠薬について相談すると、 「自分が飲んでる睡眠薬は、どのくらい強いんですか?」 「睡眠薬に頼りたくないので、一番弱いものでお願いします。」 このように睡眠薬の「強さ」を気にされる方はとても多いと感じます。 しかし睡眠薬は「強さ」だけで選ぶものではありません。 どのような睡眠薬にも良い面もあれば悪い面もあります。その両方を理解し、総合的に考えてもっとも自分に適した睡眠薬を使用すべきで、「強い」「弱い」だけで選んではいけません。 睡眠薬は不眠症で苦しんでいる方にとって非常に役立つものですが、一方で乱用や過量服薬、依存などの問題点もあります。正しい知

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