タグ

ブックマーク / www.baseball-lab.jp (1)

  • 前田健太と金子千尋のフィールディングの違い

    「投手は9人目の野手である」という言葉があります。投手の仕事は投げて終わりではなく、その後の守備も含まれているという意味です。確かに、打球処理やベースカバーなど、投手が担う役割は投球だけではありません。 そのなかで、バント処理は投手にとって大きな仕事と言えます。バントの打球は主に投手、捕手、一塁手、三塁手が処理しますが、その約6割は投手が占めているからです。つまり、送りバントでランナーを進塁させたくない時、その結果は投手のプレーに委ねられることが多いのです。 この図は、投手が送りバントのゴロ打球を自ら処理した際の捕球位置をプロットしたものです。2010年から2014年までの5シーズンで、ランナーが一塁の状況を対象にしました。このうち赤い点は、投手が一塁ランナーを二塁でアウトにしたケースを指していて、全体の6.6%を占めます(以下、この割合を「阻止率」と呼びます)。当然ながら、投手の正面に近

    前田健太と金子千尋のフィールディングの違い
  • 1