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ブックマーク / mazmot.hatenablog.com (1)

  • 獣道の楽しみとアホらしさ ─ または大学中退者の末路について - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    秋の「キャニオニング」は楽しいだろうな 先日、が息子を「キャニオニング」に連れて行きたいと言ってきた。場所を聞いてみると、むかし、山岳部の連中と一緒に行った美しい沢である。「沢登りに行くのか」と思ったら、どうもそうでもない。所要時間から考えて、沢のなかのいちばん爽快な場所だけを訪れて帰ってくるようだ。「あ、これは楽しいだろうな」と思った。 山登りの中でも、「沢登り」というのは、かなりマニアックなジャンルだ。確実に濡れるし、多くの場合服が臭くなるほど汚れるし、だいたいが危険だ。そして、かなりの確率でヤブ漕ぎを覚悟しなければならない。もともと登山道ではないところを登るわけだから、最後は踏み跡とも獣道ともつかないルートを勘と地図を頼りに登っていく。少なくとも私が登山をしていた数十年前の時代にはそうだった。愛好家の間でだけ話の通じる世界であり、一般登山客からは「アホなことを」と思われていたにちが

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